対馬丸の「史実」も捏造される?〜「沖縄史」と本土の隔たり

 大阪府門真市で劇団ARK代表を務める齋藤勝さん(48)は七日、那覇市若狭の対馬丸記念館で会見し、先の大戦で米軍に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の悲劇を題材にした映画を製作すると発表した。齋藤さんは約八年前から対馬丸事件をテーマにしたオリジナル戯曲「銀の鈴」を舞台化、府内で上演しており、これから撮る作品はその映画版となる。すでに撮影を開始している。一般公開は二〇〇九年四月を予定している。
 齋藤さんは、対馬丸の生き残りの上原妙さん(76)から聞いた「生き残ってからが本当の戦争でした」との言葉に衝撃を受け、映画化を決意したと説明した。


証言基に構成


 その上で「表現者としてどうしても伝えたい話だと思った。沖縄戦の悲劇の象徴である対馬丸を風化させてはならない」と熱い思いを語った。

 「銀の鈴」は対馬丸へと、子どもたちを送り出した教師と奇跡的に助かった人たちが織り成す物語。沖縄に残った教師や疎開先での子どもたちの生活を描きながら、生き延びた後も戦争に翻弄され続ける人々の姿を描いた。登場人物や疎開先のエピソードは架空の話だが、「対馬丸」生存者の証言を基に構成・脚本化した。


関係者も期待


 会見には上原さんのほか、高良政勝同記念館会長も同席。高良会長は「教科書検定問題のように対馬丸も軍命ではなく自由な意思で疎開したと史実を書き換えられることに危機感を覚える。そうならないよう多くの人に対馬丸の悲劇を知ってもらう作品になれば」と話した。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711081700_01.html

管理人も対馬丸の話なら読んだことがある。確か岩波書店かどこかから発行された児童書であったはずだが、対馬丸は米潜水艦に撃沈され、かろうじて生き延びた数人の生徒が緘口令をしかれ、沖縄戦に巻き込まれていくという含みを持たせて終わり、という内容であった。
さて、米潜水艦に撃沈された、ということではっきりとするように米軍の官民問わない無差別攻撃の一環であり、どう考えても国際法違反である。そのような話でも「反日色」に染める「沖縄」の「力」を管理人は測りきれない。
さて、先に紹介した書籍の中でも描かれいたのだが、本土への疎開に際して、先祖の眠る沖縄を離れることは出来ない、と「駄々をこねる」島民がたくさんいた。その結果、学校の先生や役場の人間が一軒一軒をまわり、子供だけでも、と説得してなんとか人数を集めていた。記事のインタビューにある「軍令」などとはとんでもない捏造なのである。また、「軍令」だとして、人命を救うため(もちろん、沖縄防衛の円滑化も大きな理由ではあるが)の疎開に何の問題があるのか。管理人には理解できない。
「史実なんて飾りです。本土の人はそれがわからんのです」
これが反日「沖縄人」の本音なのだろう。

さて、管理人は自身の経験を中心に反駁をしたが、いつもの如く【週刊オブイェクト】さんには非常に詳しい考察が載せられている。ぜひご一読していただきたい。





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鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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