「朝日る」を流行らしたあの記事にはもう一つ「朝日った」発言があった〜何を強調しているかが読めない明大教授

(前略)
 高木勝・明大教授は「生気がなく別人のようだった」と気遣いつつも、「厳しいようだが、健康管理ができない人に首相の資格はない」。

 謝罪の言葉はあったが、国民に対する謝罪は政府、与野党関係者の後だった。高木教授は「順番が逆だ。会見は単なる言い訳ばかりだった」。
(後略)

http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200709240194.html

謝罪会見の言葉にすら反応される安倍前首相であったが、この「批判」は本当に謝罪会見を聞いていたのか疑問である。前首相は該当部分をこう云っている。
『「辞意の表明が、国会冒頭の重要な時期、特に所信表明演説の直後という最悪のタイミングになってしまい、国会が停滞し、国政に支障を来し、閣僚をはじめとする政府関係者、与野党の関係者、何より国民に多大な迷惑をかけたことをあらためて深くおわびする」』*1
確かに、順番としては最後だ。しかしながら、「何より」とある以上、その強意は国民に於かれているのは明白である。高木勝教授が、政府や与野党関係者ではなく国民に強意が置かれていないこと以外に不満があるとしか考えられない「批判」であるが、管理人はそれが何なのかいっこうに思い当たらない。こうも紙面を割いて云いたかったことはなんなのであろうか。まさか、どんなことがあっても、どんな意図であろうとも、まず「国民」を先に持ってくるべきだとお考えなのだろうか。こんな個人的な趣向が云いたいのだとしたら呆れるほかにない。もっと大事なのは最後の『会見は単なる言い訳ばかりだった』のはずだ。どのへんが特にどう言い訳がましかったのか。識者ぶるのであればそこを指摘すべきだ。
「アベる」に頂点を成した朝日新聞の異常な安倍叩きであったが、目を凝らしてみればそれだけではない。この発言もまた、安倍前首相の発言をきちんと理解せず、また引用すらしない「朝日った」ものである。




よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



ブログランキング

ブログランキング・カテゴリ

マイプロフィール

ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事を気に入ればくりっくしてくださいです・・・
ランキング参戦中。協力していただければ幸いです。


キッズgooはじかれサイト同盟
当ブログは残念ながらキッズgooからは検索できません。