妙な関西弁で護憲投稿〜もちろん中身なし

842:文責・名無しさん :2007/05/06(日) 09:32:38 id:jCUYk9vL0 [sage]
朝日新聞声欄in広島
憲法を勝手に 変えんとって」 無職 谷田部 隆子 (堺市南区 76歳)
 安倍はん
 わたしら、憲法大好きなんや。
 9条のこと、大好きなんや。
 9条って、外国の人らは「ええなあ」って言うてはるのん、知らんの?
 アメリカのチャールズ・オーバービー博士はんなんか16年も前に「第9条の会」をつくって、日本にも何べんも来はって、「大事にしいや」って言うてくれてはるのん、知らんの?
 ほんまに世界平和のことを考えるんやったら、アジアの平和を願うのやったら、9条を大切にせなあかんのや。
 憲法は国民が為政者をしっかり監視するものなんや。
 それを、気に入らんから言うて、アメリカが作ったから言うて、古くなったか
ら言うて、為政者が勝手に変えんといて。
 国民投票法案とかいうんって、憲法を変えやすくするための法案なんやろ。
そんなん、いんちきや。廃案にせなあかんで。

先日、『呆けを装ったような投書が』と書いたがその現物が上の投書である。演出過剰、というかそれ以外何の価値もない、つまり一切の価値のない文章であるが、朝日はそれを載せるほど投書欄に困っているようである。このようなものを載せて資源を無駄にするのであればいっそのこと投書欄を廃止すれば、とも思うが、それはそれで管理人も少々退屈しそうなので強くは云えない。このような投書でも、いや、このような投書だからこそ、人を楽しませることもある。世の中とはなかなか上手くできているものだ。
と、ろくでもないことを書いてみたが、資源云々を云うならば、「押し紙」を指摘するべきであろうが、なにぶん管理人はその件は詳しくないため触れないで於こうと思う。
なんのことやら、である。
さてここから少々真面目な話。
この「チャールズ・オーバービー博士」なる人、護憲派のあいだでは有名人らしい。新聞労連の機関紙にもインタビューされているらしいし、憲法メディアフーラムなるサイトでも取り上げられている
だが、このインタビュー記事の中で気になる部分がある。
チャールズ・オーバービー博士はこう答えている。

  これまでリベラル派の議員たちに修正案を出すよう何度も働きかけているが、なかなかうまくいかない。

確かに、ある外国人は『ええなぁ』と云っているがそれは少数派である。米国という民主主義社会に於いて、少数の人間がそのようなことを云おうと、政策には大して影響はない。慶応大学の教授が都知事選に出て、東京大学の某教授など様々な人士が応援しても当選できなかった事と同じである。まして、支共や北朝鮮など口から出任せを為政者が云っても政争の具にならない限りはなんら問題のない国に於いていくら憲法9条が「評価」されようが一切の価値はない。
民主主義国家に於いて、選挙権があれば、大学教授であろうが市井の一市民であろうが一票の重みは同じなのである。憲法憲法であるがゆえに、思想とかそういったものではなく、政治の分野でとやかくされるべきものなのである。
脈絡のない文章で、絶望的な文章力のなさもさることだが、谷田部隆子の大好きな日本国「憲法」にも書かれている改憲の手段を『いんちき』とはもう返す言葉がない。この投書を掲載したということは、朝日は、合憲の法案を『いんちき』という発言を、一理あると考えているのであろう。この投書こそ「廃棄」すべきであった。
それにしても、為政者が改憲しなければ誰が返るのであろうか。


よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



ブログランキング

ブログランキング・カテゴリ

マイプロフィール

ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事を気に入ればくりっくしてくださいです・・・
ランキング参戦中。協力していただければ幸いです。


キッズgooはじかれサイト同盟
当ブログは残念ながらキッズgooからは検索できません。

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/rj3itsue3ocl