朝日の暴走止まず〜昨日は社説、今日は「ニッポン人脈記」

これはネット上に記事ソースがないため必要部分の引用のみになるが、とんでもないことが書かれている。タイトルにあるよう、ワシントンポスト紙の社説に書かれた、拉致と所謂「従軍慰安婦問題」は同じものだ、という主張に勢いづけられた飛ばし記事である。
この記事は、なんとあの吉見義明教授へのインタビューから始まる。

 「従軍慰安婦」研究者の吉見も、この二つの問題に共通性を見いだしている。
 拉致被害者も、「いい仕事がある」などと「甘言」にだまされ、連れ去られた例がある。朝鮮人の少女が業者から「赤いワンピースと革靴」を見せられ、「いい暮らしができるよ」と戦地の軍慰安所に送られたのもまた、「甘言」による「拉致」ではないか。

これは吉見教授の言葉から起こした記事であろう。
それはこう続く。

「今風にいえば、軍が業者にやらせる方が効率的だとアウトソーシングしていたのです。安倍さんが拉致問題に熱心に取り組むのは正当だけど、従軍慰安婦問題にも同じ態度で臨まないと国際的に理解されないんじゃないか」

記事にあるよう、そして管理人をはじめとする「従軍慰安婦」違法性否定論者が散々主張してきたよう、軍の、動員に関する関係はないのである。あくまで、業者に頼んだというだけで、その連れ出し方は一切口出ししていない。いや、それどころか軍はそういった行為をする業者を見極め、取引をしないように注意までしている。これのどこが、「国家による拉致」であり犯罪なのか。記事内では気軽に「拉致」という言葉が使われているが北朝鮮によるそれはあくまで「国家による」それであり、「従軍慰安婦」とは比較対象になりえない。それを知っていて、示威的に「国家による」を書かないのだ。
また、この記事には国連で「従軍慰安婦」を「性奴隷」と告発した戸塚悦郎へのインタビューから書かれた部分もある。

戸塚は、戦前の裁判所が慰安婦集め「犯罪」としたケースを発掘、04年に発表した。若い女性をだまして軍慰安所に送り込んだ業者を、国外移送誘拐罪で罰した長崎地裁判決である。だが戦争が拡大、官憲は見て見ぬふり、不処罰のヤミの世界になる。

ここにあるように、そういった違法業者は罰せられていたのだ。『官憲は見て見ぬふり』、とあるがそれはいかなる根拠あってのことか。官憲が意識してそういった被害届の受理を怠ったような印象を与える書き方だが、それは正しいのか。
どっちにせよ、戦前でも、米韓やサヨク論者が云うような「従軍慰安婦」は違法であり、軍がそういった「強制連行」をした証拠にならずむしろそれを否定する証拠にすらなりえる。
この記事は終始、白を黒と云い張る事に専念し、

米下院や米ジャーナリズムと日本の対応の差は、国際人権感覚のギャップかもしれない。

と嘯く。
これにはキレそうになったものである。米下院や米ジャーナリズムは朝日が発した捏造を元に決議案を提出したり記事を配信したりしている。それを朝日は知っていなければ、報道機関など名乗れないのだが、そういった事実は昨日と同じく完全無視で日本が悪いように書く。奇しくも昨日の小欄に於いて、

国家の大事に関わる問題の報道を朝日は今日も捏造するのである。そしてそれは明日も明後日も変わらぬ姿勢であろう。

と書いたのだがまさしくそうなったのである。
今日も書かせてもらおう。
米下院や米ジャーナリズムと日本の対応の差は、朝日新聞の捏造とそれを認め謝罪しないことに生じているのである。


よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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