科書検定が喧しい。
所謂「従軍慰安婦」問題が米民主党の躍進によって米下院で持て囃される中、外圧を利用しての歴史問題再燃がサヨクを中心に図られているように感じる。最近、いい目を見なかったサヨクの反攻作戦とでも云えようか。
その極めつけが今回の教科書検定と云えよう。
時期的には微妙だが、所謂「南京大虐殺」の映画が相次いで作成、また公開される、「慰安婦」問題が下院で取り上げられていることが日本でも報じられるなど時期的にはギリギリのタイミングといえその関連性はやはり疑わしい。
朝日新聞は今日の一面で、
教科書検定 集団自決「軍が強制」削除」
という見出しをぶち上げてそれを大々的に報じた。なんと社説にまで登場させている。昨日は靖国、今日は沖縄と大忙しである。その内容については後述するが、問題は沖縄の件ではない。産経によれば、なんと「南京大虐殺」の項では中共が主張する30万人説が取り上げられる、「慰安婦」は「連行」されたことになる、皇室に敬語なし、としたい放題のようだ。
ここ数年、徐々に右により中道に近づいたかと思っていたがこれは揺り戻しというものか。
中共が静かにしていたのはこの工作のためか。
そう思えて仕方がない。恩家宝は凱旋将軍のように新東京国際空港のタラップを降りてくることになるだろう。

ちなみにこの件で韓国はいつもの通り火病なるものを起こしているが、云っていることの異常性に慣れてしまいそうだった自分を恐ろしく感じたものだ。

ではきょうもいきましょうか