河北新報も棄てがたい

やー。飛ばしてるねぇ。でも、この後に書く、共同通信のほうが飛ばしてるけどねw
ま、いきましょう

日米蜜月の対極をなすのが、小泉純一郎首相の靖国神社参拝により冷えきった中国、韓国との関係だ。首脳対話は途切れ、けんか腰で非難し合う。異常な近隣関係を解決できない日本外交は活力を失い、アジア諸国や米の信頼も揺らいでいる。

てか、最初と最後、矛盾してるじゃないですか……
『蜜月関係』なのに、『米の信頼も揺らいでいる』って。。。
3秒でひっくり返しちゃ、もう説得力も糞もないでしょ。
『日本外交は活力を失』った割に、国連の対北朝鮮制裁決議案を主導しましたが。国連50年、アメリカに次ぐ国連分担保証金2位である日本国発のことですが。活力ないんですかね

最初の参拝後の2001年秋、首相は中韓両国を訪問し当時の江沢民国家主席金大中大統領と会談。侵略や植民地支配に「おわびと哀悼」を表明し「わだかまりは解けた」はずだった。

これで、普通なら終わるはずなのに終わらないところが、特定アジアであると、ここ数年で国民は知ることになりましたがね。ノ酋長も「日本と歴史問題では争わない」と言い切りましたけど、こうですし

国連安保理常任理事国入りは、中韓両国の反対もあり頓挫する状況にある。事前の協力要請もできないのでは仕方ない。領有権をめぐる対立を棚上げしてきた竹島問題は、韓国側が歴史認識を絡め先鋭化している。

 北朝鮮のミサイル発射という横暴も一致して食い止めることはできなかった。2度の首相訪朝で解決に意欲をみせた拉致問題でも中国は消極姿勢を崩さず、連携を呼び掛けた韓国の反応は鈍い。

中共はアジアで唯一の常任理事国たろうと必死ですのでどう足掻こうと賛成するとは思えませんが。イチャモンを付け反対し続けるでしょう。支那人中華民族(世界に中心の民族)を自認していますので、共産党政権が崩壊したとしてもどうなるかわかりませんが、あまり見通しはよくありません。
非常任理事国ですらない韓国がどれほど影響したかは知りませんが
韓国は歴史問題を絡め自滅しつつありますがね。
必死に地図などを探す毎日です。
日本が中共や韓国にべったりであったら、ミサイル発射が防げたとはとても思いませんね。お隣の国家元首、ノ酋長は「日本は馬鹿騒ぎしている」と公式の談話で語りました。朝鮮語で「馬鹿騒ぎ」は酒の席などで羽目を外し騒ぐ様子をいい、侮辱に当たる言葉だそうです。
中共にしても、どこまで本気だったかは知りませんが、外交官を送りましたが説得に失敗しています。
どこまでも、否定的な見方しか出来ない仮定を挙げられても困りますが。
拉致問題にしても、国内で「人民」など虫けらほどとも思わない、人権無視国家中共の協力など得られるはずがありません。中国共産党のお偉方は、数百人の国民のためなんであんなに騒いでいるんだ?と不思議がっていることでしょう。
韓国に致しましても、国内の拉致問題すら無視しますのではじめから協力など無理だったのです。被害者家族会ですら、同民族なのだから……と言った根拠のない希望的観測をもち、北朝鮮と同じ発想で日本拉致被害者家族会を非難しています。


外交交渉は、信頼がなければなにも達成できない。首相には国の代表者としての責任がある。国内の通念は外国では通らないと承知しておくのが常識だろう。「心の問題に外国政府がけしからんというのは理解できない」というような被害国への配慮や自制に欠ける発言はあるべき姿ではない。

あちらが内政問題に口を突っ込んでくるのに、『国内の通念は外国では通らないと承知しておくのが常識だろう』もなにもないと思いますが。
その辺が中共や韓国と同じスタンスですね。プロパガンダ垂れ流しでしょうか
戦後60年、未だに被害者面してるのもどうかと思いますが。ミサイルを発射した北の王朝に対しては被害者面させず、日米が追い詰めたなどと平気でのたまわっていますがね。いつもの3国は
あと、この「被害者面」も「手段」であるのですがね。
もし「目的」なら中韓両政府は率先して日本からの経済協力金などを使い、国内の「被害者」に対して補償なりを行っています。中共に至っては、現在進行形で様々な国民が弾圧の対象ですし。
あと、少し歴史の話をしますと、盧溝橋事件からの一連の支那事変は支那側の思惑により拡大されていったんですが。新資料の発掘により、満州某重大事件(所謂張作霖爆殺事件)もコミンテルの謀略との説が出てきてますし。
ま、詳しくは以前述べていますのでそちらに譲りますが。


中国、韓国も責任はある。参拝批判を、政権の求心力に利用した。それが今は譲歩すれば政権基盤を揺るがしかねない状況となり、重荷になっている。

 対話と協調が影を潜め、代わって対抗心と警戒心を持って向き合う最近の傾向は、関係改善上、最も気掛かりな点だ。

 日本は、台頭する中国に警戒感を抱く米との同盟強化に専心する。中国は、米の一極支配を牽制(けんせい)し、インド、ロシアと経済・軍事両面での連携を強化している。

とりあえず、中立性といいますか、最後の良心を発揮していると言いますか、刺身のつま程度に中韓を批判しています




最近はロシアも歴史問題を交渉カードにし始めた。北方領土の4島返還を拒否するのは「日本の歴史認識の誤り」が理由と言うのだ。日本がアジアで孤立しては、それこそ歴史と交渉経過を無視する主張がまかり通ってしまう。
 アジア外交の立て直しに歴史問題は避けては通れない。

まさか、露助の「歴史認識の誤り」という主張を聞けと言うのでしょうか。日ソ中立条約やポツダム宣言など諸条約の無視、所謂北方領土の侵略などこちらこそ言いたいことだらけなのですがね。
それこそ、「歴史認識」で争えば、北方領土も還ってくるかもしれません。
露助が堂々と主張できることなどありませんから。ソ連国境を侵したこともありませんし。中韓朝に学びシベリア出兵の謝罪を求めてくるかもしれませんが。
ま、こんな荒唐無稽な主張に同調するあたり、さすが河北新報です