毎日新聞兵庫支局長が「詭弁」とか「軍国主義」とか知らないのはよくわかった

まぁ、世の中酷い文章が溢れてるもんですね。これもまた俺の「琴線」に触れちまいましたよ

民衆の痛みや苦しみを知ろうとしない政治家らが弱者切り捨ての徳なき政(まつりごと)を続け、悪政と無策の下で高齢化は進んでなけなしの年金すら受け取れなくなるかも知れず、勝ち組負け組などという言葉が抵抗なく使われて勝者は金満ぶりをひけらかし、振り込め詐欺悪質リフォームなど高齢者らを痛めつけて恥じない拝金犯罪は後を絶たず、活字離れは深刻で、テレビをつければ芸人の浅薄な笑いが垂れ流され、家に閉じこもったり自分の興味にしか関心を示さない若者が増え続け、農村は荒廃して過疎化が進み、都会の地域社会は崩壊、集合住宅では隣人の顔すら知らない状況です。

ここまでは、誇張もありますが、まぁ、良しとしましょう。同意できる点もあります。悪政とまでは言うつもりもありませんし、高齢化にくい止めが効く筈もないですし。
その他にも幾許か
でも、ここからに比べたら可愛いものです。



そしてさらに隣国との関係まで悪化の一途をたどっており、険悪な空気が漂っています。

 様々な綻(ほころ)びから目を背け、今日明日という目先の暮らしだけを考えて平和だと言い聞かせ、安心しておられるのではありませんか。

もうここから。
もうダメ。いつもの、「毎日」です。まるでも小泉外交が、明日にでも極東有事を誘発しかねない状況に持ってったみたい。実際に、明日、北朝鮮が暴発してもおかしくない状態ですが、それはもちろん、あの国の将軍さまが悪いんですから。
そして、どんどんと加速していきますよ

アジア各国の人々に多大なる苦痛を与えて大敗した先の大戦で、日本人は何を反省し、どんな教訓を得たのでしょうか。

 それは、いかなる挑発を受けたとしても、武力で威嚇したり、戦争を招く道を歩むことだけは避けねばならないという「非戦の誓い」だったはずです。そこで戦後の日本は、戦力の放棄に加え、国際間で紛争が起こった場合、軍事力に頼らずに解決しましょうという高邁(こうまい)な理想を、憲法前文と9条で謳(うた)いました。

素晴らしい教訓ですね。
モナコ公国ルクセンブルグでも戦争をするだろうといわれた、ヤンキーからの挑発に対しおっぱじめた戦争からそんなことを学ぶなんて。
我が国は、かの戦争で大義無き連合国に敗れました。
学ぶべきは、力こそが世界を動かすと言う醜い真理ではないでしょうか。
力でごり押しした側が、これまた押し付けてきた「憲法」という鎖を大事に抱えてるなんて滑稽にも程があります。ヤンキーどももここまで日本人が扱いやすいとは思わなかったのではないでしょうか。
その「高邁な理想」は国際社会で何の役にも立たないのだと、中共が、韓国が、ソ連が、アメリカが、北朝鮮が、教えてくれました。
国連でも、唯一、完全な武装放棄を謳った我が国はなんの相手もしてくれません。結局は、核を持ち、拒否権を持つ常任理事国、つまり第二次世界大戦の勝者のみが「平和」を口に出来るのだと、日本人はいい加減学ぶべきなのです。
日本ほどの大国で、その「高邁な理想」を掲げようと本気で動いた国はありますか?
戦後60年の年表をざっと見ただけで、「高邁な理想」は空虚な言葉遊びであると気付くことができます。「戦後」、常任理事国で戦争をしなかった国はありません。
「非戦の誓い」など、ただの戦後の後付理由でしかなかったのです。


 

しかし、事実上の軍隊である自衛隊は増強され続け、今や世界屈指の戦力です。そして、ついに武器を携えて海外の戦闘地帯に派遣されるようになりました。

世界屈指などと言うのは、おふざけにも程があるでしょう。
実戦経験のない「軍隊」が世界屈指など誰も思いません。



終戦記念日戦争犯罪人であるA級戦犯も一緒に祀(まつ)られている靖国神社に首相が参拝し、中国や韓国のさらなる反発を招いています。首相は「信教の自由に基づく心の問題」と主張しますが、彼は武装した自衛隊の海外派遣を決定した張本人。反発の背景には、侵略に対する反省を忘れ、軍国主義に戻ろうとしているのではないかという疑念、警戒感が横たわっています。「平和憲法」が、アジアの人々の目に詭弁(きべん)と映ったとしても、説明できない状況を招いているのです。


すでに刑を服役し終えた人々を犯罪者呼ばわりし続けるの、近代国家ではない中共反日のためならなんだってする韓国では許されることかも知れませんが、近代国家であり法治国家である日本では許されざることです。また、『A級』だから罪が重いとする、初歩的な勘違い、もしくは意図的な歪曲も見受けられます。何度も書いてますし、以前まとめて書いたのでこれ以上詳しくは書きませんが、この無知(無恥)加減はどうにかならないのでしょうか。
また、

首相は「信教の自由に基づく心の問題」と主張しますが、彼は武装した自衛隊の海外派遣を決定した張本人。

ここのくだりの脈略のなさは文章によって日々の糧をえている人間として違和感を感じなかったのでしょうか。心の問題にはそれに関する反論が必然でしょう。

反発の背景には、侵略に対する反省を忘れ、軍国主義に戻ろうとしているのではないかという疑念、警戒感が横たわっています。

と続くあたり、あちらの勝手な根拠なき被害妄想をそのまま受け入れろ。と言いたいのでしょうが、そうは問屋がおろしません。それならば、中共には、明確な脅威である、「尖閣諸島領有宣言」や「際限のない軍拡」、「日本に向けられている核弾頭つき弾道ミサイル」などを撤廃、中止、廃棄してもらわなければなりません。あちらは、「国防のため」と主張していますが。韓国にしても史実を捏造や歪曲した反日教育や、史実歪曲・捏造に加え国際法をもねじ曲げる「竹島侵略」を即刻止め、警備隊を撤退させてもらいたいですが。もっともこれまた韓国は歴史問題などにおいて論破されると「韓国民の心情を考えろ」などと主張するようですがね。どちらがよりひどいかは一目瞭然でしょう。
また、この支局長の手元には広辞苑すらないのでしょうか。広辞苑によれば、「軍国主義」とは

国の政治・経済・法律・教育などの政策・組織を戦争のために準備し、軍事力による対外発展を重視し、戦争で国威を高めようと考える立場。ミリタリズム。

だそうです。平たくいえば、軍中心。分かりやすいお手本は北朝鮮先軍政治です。この支局長は中韓と同じく、小泉5年間をそう考えているようですが、具体的にどの政策・組織を言っているのでしょうか。イラク派遣を言うのであれば、イギリスやオーストラリアなどたくさんの国が「軍国主義」と規定されます。韓国も派兵していたので、もちろん、韓国も「軍国主義」なのでしょう。それに、ここ数年の防衛費はわずかですが減少傾向です。これで「軍国主義」と言うならば、日本はどうすればいいのでしょうか。自衛隊を解散するしか道はないように言っているとしか思えません。
また、我が国の戦後60年を正当に評価すれば間違いなく、世界一の平和国家でしょう。それを換算せず、憲法9条改正論議イラク派遣のみで、「軍国主義」呼ばわりするならば、彼らにははじめから正当に評価する気などないと断じるのが自然でしょう。さらに言うならば、上記二項で「軍国主義」ならば世界の大半の国が、「軍国主義」になるんですがね。

「はりま ひめじ」面では、昨夏の「玉音放送 その時」に続き、「戦禍の跡 つなぐ記憶」を連載しています。先の大戦を正当化して美化したり、軍国主義を賛美する風潮が強まり、再び戦前のきな臭さが漂い始めているように思えてならない昨今、戦時下で暮らし、戦争の悲惨さを体験された方々から「あの夏」の記憶、平和への思いを聞き、次の世代に伝えていく。再び為政者によって戦争への道を歩ませないため、我々が為(な)すべき大切な職務だと考えています。

彼らの言うところの、「先の大戦の正当化」すなわち、大東亜戦争の再考は行なわれています(現に俺も幾度となく書きました)。が、誰が「軍国主義」を賛美したでしょうか。戦中の国家総動員態勢は致し方ないものと考えます(連合国側であるアメリカやイギリスも戦時態勢でした。特にドイツと死闘を繰り広げたイギリスは日本とどれほどの違いがあるのか今度学びたいものです)が、「軍国主義」を賛美した記憶など欠片もない。先の大戦の再考=軍国主義を賛美、等と考えるのは早計を通り越し、レッテル張りもいいところ、奸な意図すらありありと伺えます。
軍靴の音が聞こえるといいますが、では日本はどこを侵略するというのでしょうか。きな臭さは中共北朝鮮からこそ臭ってきます。親北左派政権下で国防費が前年比9%増の韓国も警戒すべきでしょう。
書物などで戦争の断片を見聞きし、日本の平和の尊さを知り、国防の必要性を知るからこそ、俺はこういった主張をしているのですが、軍隊の存在が戦争をつれてくると盲信しているこの支局長には届かないのでしょう。マスコミの仕事は公明正大な報道だと思っていましたが、最近は違うのだと気付かされました。彼らは事実を曲げてでも、中韓に跪かせたいのでしょう。言論の自由のない彼の国に。



また、靖国やその他反日運動の理由は「目的」ではなく「手段」なのですが、その辺については、明日書く予定の河北日報に譲るとします。ですが、毎日新聞兵庫支局長などもそれには気付いており、それでもこのようなことを書くのでしょう。まさに工作員です。


まったく度し難きかな。




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