先週のサンデーモーニングの「犯人」

前回の記事のトラックバックを見てもらえば分かると思うが、「不適切発言」の「犯人」は佐高信であるらしい。発言の内容は「MHK」。村上・ほりえもん木村剛三者のうちもっとも「黒い」はずの木村剛が捕まっていないのは政府の意思がはたらいたためではないか、ということであるらしい。先日、麻生首相が「小沢氏の秘書は違法行為をしたから逮捕された」と発言し民主党は即座に「問題」としたが、それ以上の発言であることは確かだ。さらに民主党佐高信のどちらも陰謀論固執しているという点では大差はない。

佐高信といえば当ブログでも幾度か話題にしてきた人物である。決め台詞は「筆刀両断」。コアなファンを持つ「評論家」であるが、管理人が見るに、佐高は自身の発言を訂正・謝罪しない癖があるように見える。また、過去の発言を平気で無視する人間でもある。平成の初めの頃の著書において小泉元総理に一定の評価を与えていたにもかかわらず、小泉執権時には「昔から批判してきた」と書いていた。極めつけは、「以前、会食したことがあるがそのときから中身のない人物であると分かっていた」としれっと書いていたことであろう。
木村剛側が「実名公表による謝罪を断った」という話もあるが、しかし、あの「謝罪」が佐高信のものであるというのは、管理人からすれば納得のものである。