同情するなら「籍」をくれ

突然であるが、日本国籍というものは大変貴重なものである。国籍に優劣をつけるなど言語道断、と云いたがるリベラルな方々もいよう。そのような方は日本国籍を棄て、北朝鮮国籍でも取得してみてほしい。海外取材にはほとほと困るであろう。
世界に於いて、「日本国籍」に勝る信頼はなかなかない。入国時の審査も簡単なものであることが多いという。以前、隣国韓国の記事で「韓国人だからか、入国審査時に長期拘留された。そのよこを日本人がすいすいと通っていった」というものがあった。要はそういうことなのである。
この貴重な「国籍」をないがしろにする方々がいる。例によってマスゴミと呼ばれる機関に所属する人種だ。パスポート偽造の上でフィリピンから密入国したカルデロン一家の両親の強制送還を止めよというのである。パスポート偽造によって入国した両親の子供が残留できるという時点でどれだけの温情措置かと思うのだが、これではまったく物足りないようである。
人間は両親と母国を選べない。これは致し方がないことだ。われわれ日本人は、この国に生まれた幸運を理解すべきであろう。この事件は、普段このようなこと考えることもないわれわれに日本国籍の貴重さを教えてくれる。
「日本人嫌い」を声高に叫ぶ「リベラルな日本人」に限ってこの件の温情措置を求めるあたり、彼らの思惑はやはり「日本国籍」の価値を下ることにあるのであろう。
昨年の「国籍法改正」といい、「日本国籍」とはかくも安くなったのかと嘆かざるを得ない。

また、この件において最高裁の厳格な法運用を「杓子定規」と朝日新聞は今朝の「天声人語」で批判した。「法」とはいったい何であるかの理解を欠いた発言である。我々の基本的人権ですら「法」に保護されることによって初めてきちんと保障されるのだ。遵法精神なしに「平和国家」は成り立たない。なんともまぁ朝日新聞らしい物言いではあるのだが。




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鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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