法匪を討つ制度を構築せよ〜山口県光市母子殺害強姦事件容疑者弁護団、橋本弁護士を提訴

海の底に沈んだバス一台分の弁護士ってなーんだ?
『未来が明るくなったってこと』

弁護士とナマズの違いは?
『ぬるぬるして捕らえどころがなく、底に住んでいて、カスを食っているほうが、弁護士。魚のほうが、ナマズだ』

電球を交換するのには、民事弁護士は何人必要?
『3人。一人ははしごに上って電球をひねり、もう一人ははしごを揺すってその男を転落させ、残りの一人ははしごを作った企業を訴える』


弁護士がいるゴッドファーザーに歯向かうとなにが手に入る?
『理解不能な示談の条件』


溺れている弁護士を助けるにはどうする?
『弁護士の頭を押さえつけている自分の足をどける』


弁護士とトランポリンの違いは?
『上に飛び乗る時、トランポリンの場合は靴を脱ぐ。弁護士の上に飛び乗るときはそのまま』


まだ柔らかいセメントに弁護士が首まで埋まってるんだけど……。
『もっとセメントを持ってこい』


陪審員の定義
『どちらがマシな弁護士を雇ったかを判断するために寄せ集められた人々の集団』


ハンプティ・ダンプティ(訳注:マザーグースの童謡に登場する卵のキャラクター)、歯の妖精(訳注:子供の抜けた乳歯をコインに交換してくれるという妖精)、酔っ払いの老人、正直な弁護士が一緒に通りを歩いていました。すると彼らは同時に舗道に50ポンド紙幣が落ちているのを見つけました。さて、誰がお金を手に入れたでしょう?
答え:当然酔っ払いの老人。他の三人は御伽話の中にしか存在しないから。


これらは世界に存在する弁護士ジョークである。日本ではあまり聞かれないかもしれない。日本に於いて弁護士は、高学歴の人物が日本一難関といわれる国家試験という狭き門を多大な努力でくぐった結果の職業と、尊敬されているからであろう。
しかしながら、特に欧米では少々違う。弁護士とは恣意的な法解釈によって好き勝手利益を貪る職種という認識が、皮肉たっぷりに語られ、その一つの形が上記のジョークである。当然ながら上記のそれは星の数ほどあるそれらのほんの一部であり、管理人が【世界一くだらない法律集*1】から拝借したものだ。ちなみに、米国に於ける馬鹿げた訴訟の数々も、弁護士の力に存するところが非常に大きく、それによる弁護士報酬も論われるほどだ。

さて、日本では尊敬されてきた弁護士という職業も最近、一部の弁護士集団のせいでその地位が揺るぎつつある。そう、山口県光市の母子殺害強姦事件の弁護団だ。その前から、オウム真理教の浅原彰晃弁護団などで少しずつ社会的に不適合と云わざるを得ない弁護士らの存在は認知されてきたが、本件でより広く伝わることとなったと管理人は感じる。
管理人は以前も小欄で本件を扱った*2。その際、管理人は彼ら弁護団を「法匪」と断じたわけだが、その法匪ぶりをまた行動として表した。

 大阪弁護士会所属の橋下(はしもと)徹弁護士(38)が、読売テレビ系の番組「たかじんのそこまで言って委員会」で、山口県光市母子殺害事件差し戻し控訴審の被告弁護団への懲戒請求を呼びかけ、業務を妨害されたとして、弁護団の今枝仁弁護士ら4人が3日、橋下弁護士を相手取り、1人当たり300万円の損害賠償を求め、広島地裁に提訴した。

 関係者によると、橋下弁護士は5月27日放送の同番組の中で、「弁護団を許せないと思うなら、弁護士会懲戒請求をかけてほしい」などと視聴者に呼びかけたという。

(2007年9月3日20時12分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070903i213.htm

この行為が、如何なる「業務の妨害」となったのか。弁護活動の支障となったのか。
当然、加害者側には弁護される権利がある。しかしながら、本件は事件の真相を明らかにするという裁判の趣旨の一つが、弁護側には欠落しているとしか思えない。一審・二審とはまるで変わった容疑者側の主張。被害者遺族を侮辱する発言の数々。更には検察側の口頭弁論の妨害。ここに、事件に真摯に向き合うという弁護団、及びに容疑者の姿勢は微塵も感じられない。あるブログに於いては、被害者の発言が変わった理由に警察側の自白の強要は考えられないのか、といった趣旨のエントリがあったが、しかしながら、弁護団が入れ替わり急に自白の強要から「解放」されるというのも考えがたい。自白の強要があったならばもっと早いうちから主張されたはずだ。
そしてこの法匪ぶりに更に拍車が掛かった。橋本弁護士の発言に対してなんと民事訴訟を起こし、一人当たり300万円の損害賠償を要求したのである。まさに法匪。法律を思うがままに恣意的に運用しているとしか云いようが無い。これによって反対側の意見を封殺しようとしているわけである。橋本弁護士はこの横暴に対して毅然と立ち向かって欲しい。
さらに、以前も指摘したように、弁護士の処分に関する様々な弊害は早急に取り除かれるべきである。法律というものは、正直、恣意的に解釈し運用したもの勝ちという面がある。法律を知っているものと知らないものの力関係は非常に大きいのである。弁護士にケンカを売ることは、ヤクザに喧嘩を売るに等しい覚悟をしなければならないだろう。
全ての弁護士が人間的に尊敬できるわけでないのは仕方ないことであるが、出来うる限り、そういった人々を排除できる仕組みをつくっていなければならない。
弁護士が好き勝手出来る社会が、万人に住みよい社会のはずがない。

ちなみに、冒頭のジョークの続きであるが、そのオチとしてこのようなものがある。

弁護士ジョークはいくつ存在する?
『せいぜい二つ。残りは全て真実である』

この法匪どもに限れば、この「ジョーク」も真実だ。




よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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*1:

世界一くだらない法律集

世界一くだらない法律集

*2:真の悪人は弁護士たち〜山口県光市母子殺害事件での犯人の供述。