二匹目の泥鰌を狙うのはいいが……

日のTBSのバラエティ番組・リンカーンの話。
リンカーンはお笑いコンビダウンタウンが司会を務めるバラエティ番組であり、昨今の何の面白みもないバラエティ番組よりは面白い、マシな番組である、というのが管理人の認識である。最近は見ていなかったが、昨日たまたま番組冒頭から10分ほど見た。
昨日は、三度目となる「世界ウルリン滞在記」で、芸人が普段は何の接点もない人々と10日間ともに過ごし分かり合おうとする趣旨のコーナーが一本目であった。
前回の「ウルリン」でゲイのマーチングバンドをやった際、その中で連呼されていた「どんだけ〜」が知ってのとおり、特にこの視聴層で流行となった。その二匹目を狙ったのであろう、今回は「ディスってる」を事の外推していたようにかんじる。もちろん、管理人の穿った見方のせい故かも知れないが、そう感じられたのである。
流行を作るのはテレビであるとは云うが、ここまで露骨なのは少々見ていて気分が悪い。ただそれだけのことではあるが、書かずにはいられなかった。

ちなみに、「ディスってる」は英語の「disexpect」「disrespect」からきているそうだが、「dis」は否定的なニュアンスを持つ接頭語であり、正直なところ、「ディスってる」では「disexpect」「disrespect」への特定は難しい。まぁ、練馬のラッパーたちの言葉であるのでこのような理屈は不必要なのだが、まぁとりあえず書いてみた次第である。今日のこの欄は普段に増して無意味なものであるから、ここで書くのも意味は無いが、読み飛ばしていただいてかまわない。



ではいきましょうか。