池百合子女史が第二代防衛相に任命されたのは先週の話である。管理人、小池百合子女史の詳しい経歴や能力はよく知らない。官邸の安全保障担当参事官(名前はうろ覚え)であったらしいから、それなりの知識は有しているのであろう。もちろん、他の国会議員と比較して、という話であるが。
管理人としては、小池女史が新防衛相を拝命したこと以上にC−X、P−Xのほうが気になったりするのだが、あまり知識が無い故にここでとやかく云えることは無い。早いうちに色々と学んでいきたい。
だから、小池新防衛相の話をするのだが、あの低俗な報道機関の安倍叩きはどうにかならないものかと思う。小池女史の就任が決定したとたん、女性を起用しての人気取りだとしか論評しない報道機関各社は、その役割を放棄し、ゴシップ紙に成り下がったことを自ら宣言しているようにしか見えない。官邸の安全保障担当参事官、という点だけをとればまだ妥当な人事である。また、安倍首相の懐刀、という点からしても安倍首相の防衛政策に対する熱意が伺えるとも思うのだが管理人の穿ちすぎであろうがか?
尤も、やはり女性に安全保障を任せるというのは少々心もとない気もするし、またほかに人材はいなかったのかとも思ってしまう。我が国の安全保障に関する人材の枯渇様は危険な水準を這い続けていると云っていい。戦前、日本の陸海軍相は現役武官制をとっていた。それが大東亜戦争への道を開いた一要因である、という見方もあるが、やはり「専門家」を起用するのは基本である。シビリアンコントロール云々と云う方もいるかもしれないが、退役された方でもいい。民間登用を使用すれば退役軍人の起用も容易なはずだ。こういった方策をも考えるべきではないだろうか。


では今日もいきましょうか