真の悪人は弁護士たち〜山口県光市母子殺害事件での犯人の供述。

 26日から続いている母子殺害事件の裁判。殺意を否認する元少年の口から出てきたのは『ドラえもん』や『魔界転生』といった言葉でした。「ドラえもんが何とかしてくれる」被告の元少年は、8年前の犯行の最中、そう思っていたと証言しました。山口県光市で起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審、27日も被告人質問が行われています。広島高裁前から小林キャスターに伝えてもらいます。

 集中審理では、27日も元少年に対する被告人質問が行われましたが、元少年の証言に聞き入る遺族の本村洋さんは、遺影を抱えながら時折下を向いてため息をつくも、命を奪われるに至った話の際は、元少年をじっと見つめ供述を聞いていました。

 「あなたは赤ちゃんの首を絞める行為にひもを使いましたか」
 「わかりません」
 「ひもで首を絞めたという認識はないのですか」
 「ありません」 (被告人質問でのやりとり)

 遺族の本村洋さんが2人の遺影を胸に傍聴する中、26歳になった元少年は自らの犯行についてしっかりとした口調で証言しました。本村さんの当時生後11か月の長女、夕夏ちゃんを窒息死させたことについては「首にひもを巻いたことすらわからない」と殺意を否認、その上で、遺体を現場アパートの押入れに入れたことを供述しました。

 「あなたはなぜ夕夏ちゃんを押入れに置いたのですか」
 「今考えては幼いんですけど、ドラえもんの存在を信じておりました。ドラえもんには何でも願いをかなえる四次元ポケットがあります。押し入れはドラえもんの寝室になっているわけですが、押し入れに入れることで、ドラえもんが何とかしてくれると思いました」 (被告人質問でのやりとり)

 元少年は、本村さんの妻、弥生さんを死亡させ、遺体への性的暴行に及んだことについても証言しました。

 「性的暴行はどういう気持ちからですか」
 「生き返ってほしいという思いからです」 (被告人質問でのやりとり)

 元少年は、小説「魔界転生」を読んで、死者への性的暴行は復活の儀式だと独自に理解したことを明らかにしました。

 「死体が性的暴行により生き返ると思っていたのですか」
 「その通りです」
 「あなたはそれまでに性体験はありましたか」
 「ありません」 (被告人質問でのやりとり)

 弁護側に続いて、検察側の被告人質問も行われました。供述の矛盾点を突かれると、元少年は強い口調で反論しました。

 「この1年、記憶を精査し、何をしたのか探ったりしました。この法廷で話したことがすべてです」
 「あなたは夕夏ちゃんの首にひもを巻いたことについて、異なる説明をしていませんか」
 「質問する人が違うならば、違ったニュアンスで答えることになります。詳しくは説明できません」 (被告人質問でのやりとり)

 26日からの質問で、元少年は殺意などを一転して否認しました。しかし、犯罪事実については去年の最高裁判決がすでに認定しており、そのため検察側は、27日の公判で元少年に30分程度しか質問しませんでした。また、27日は心理鑑定の専門家が弁護側の証人として出廷し、18歳当時の元少年について「状況に引きずられる弱い人格だった」と証言しています。広島高裁でした。(6/27 21:12)

テレビでも散々報じられているが、この容疑者の証言は常軌を逸している。これらの発言も全て精神異常を装うしているのであろう。これも全て弁護士たちの入れ知恵である。容疑者の死刑への恐怖を利用し、自身らの政治的意図を果たそうとしているのだ。
真の悪人たちはこの弁護士である。もちろん、こういった弁護士たちの口車に乗り、発言をああも簡単に覆す容疑者の汚さは特筆すべきものだ。これもまた考えられない。ある意味で本当に精神異常者なのかもしれない。だからこそ、このような人間は生かしてはおけないのである。更正の見込みも皆無であろう。誰にでも分かることだ。
だが、先にも書いたようにこの弁護士たち、法匪どもをどうにかしなくてはならない。被害者及び遺族を愚弄するだけではなく、彼らは人間の命そのものを愚弄した。許してはならないことだ。以前小欄でも書いたように、この弁護士たちを我々国民の手でどうにも出来ないことが悔やまれて仕方ない。なんらかの法整備が必要である。

しかしながら、一つ思うのは、この海千山千の弁護士どもがこのような法廷テクニックともいえない稚拙な行為を行うのは何故なのか。これでは裁判官らや国民の心証を悪化させるのは目に見えている。この点のみが不思議で仕方ない。

余談ではあるが、藤子・F・不二雄氏も山田風太郎氏もいい迷惑であろう。


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鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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