次々と暴かれる日本の闇〜日本司法界の壊滅と、これが政局に結びつかぬ異常

金曜日辺りからつまつまと時間をぬっては生地に少しずつ目を通してきたが日本はくるところまできていたらしい。少なくとも司法界は朝鮮総連とずぶずぶであったと見ていいだろう。

 朝鮮総連代理人で元日本弁護士連合会会長、土屋公献弁護士(84)は15日、東京都内の自宅で改めて報道陣の取材に応じ、総連中央本部の土地・建物の購入代金をハーベスト投資顧問に出資する予定だった人物は3人だと明かした上で、「いざとなると尻込みしてしまった。金を出してくれる人は消えたんじゃないか」と述べ、売買代金の受け取りが困難になったとの見解を示した。

 また土屋氏は、代金の受け取りを後回しにして所有権移転登記を優先する一連の取引について、朝鮮総連許宗萬責任副議長の承認を受けていたことを明らかにした。ハーベスト社側が移転登記の優先を求めたことについて、総連側は土屋氏に「この際、金を出す側に協力してほしい」と理解を求めたという。

 土屋氏は、整理回収機構(RCC)が朝鮮総連に約628億円の返還を求めた訴訟の判決が出る18日まで、ハーベスト社側と協力して出資者を探す意向を示した上で、「どうしてもだめな場合、登記を戻したい」と改めて表明。判決の結果、生じる可能性がある土地・建物の差し押さえを妨害する意図のないことを強調した。

(2007/06/16 12:58)

http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070616/jkn070616009.htm

記事の内容そのものよりも、不勉強な管理人は、朝鮮総連側の弁護士を日弁連の元会長が行っていることに驚いた。日弁連といえば弁護士の自治組織というか、日本唯一の弁護士監督団体であり、日本の弁護士会の総元締めである。思想的に非常に左傾していることは知っていたのだが、まさかここまでとは、という思いである。そして今しがた当の土屋公献氏に関して検索を掛けてみたところ、なるほど朝鮮総連などという団体の肩を持つのに相応しい、得心させる経歴の持ち主である。
日弁連には以前から、その不透明性などが指摘され続けてきた。以前小欄でも取り扱った反死刑狂いの安田好弘氏の不当な裁判妨害に関する裁判所からの異例の処罰要請に対しても黙殺を通している。これも、仲間内の助け合いが作用しているからである。この団体の監視機関ももちろん須らく弁護士で、第三者からの指摘なり何なりが入る余地はないのである。つまるところ、日本の三権の一角である司法の大部分を占める弁護士業務はある種の独裁に陥っているのである。これは危険極まりないことだ。そして、弁護士と云うのは、大学闘争などに敗れた左派インテリの行き着いた先でもあり、その左傾は凄まじいものがある。その一例が安田好弘氏であり今回の土屋公献氏である。
弁護士業界は朝鮮総連などに篭絡されきっていると云ってよいであろう。
しかし、これだけならまだ管理人にとっても理解しえたことであり、ある程度は予測できた範囲である。だが、この予測はもろくも崩れ去った。

 公安調査庁は17日、在日本朝鮮人総連合会朝鮮総連)の中央本部の土地と建物の売却問題で、仲介した元不動産会社社長を元公安庁長官の緒方重威弁護士に紹介したのは、同庁の現職職員だったと一部の新聞社が報道したことについて、「所要の調査を行った限りでは、報道されているような事実は把握されなかった。引き続き関連する調査を進め、適切に対応する」とのコメントを発表した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007061700113

公安は否定しているようであるが、実際問題、関与はあったのではないか、と管理人は思う次第である。ここまで来て、いまさま庁として一切のそれはありませんなどと云うことは、それこそありえない話であると思う。
ちなみに、一部報道とはおそらく毎日新聞が報じたそれであると思われる。
公安調査庁の元長官が大きく関与している問題である。現職職員が絡んでいないといわれて、はいそうですか、とはならない。
公安調査庁の関係者からは再発防止や事実関係の調査など、国民の信頼を回復しようとする動きが出てきているようであるが、実際、国民の関心は薄い。幾日か過ぎれば国民の大半は忘れるであろう。国民の信頼云々ではなく、本気で改革を断行してほしい。このような情報が流れるということは、少なからず内部からのリークなどがあってのことであろう。
これは非常に希望的な観測であるのだが、もしかすれば、内部の改革を企図するグループなどが意図的にリークしているのではないか、とも思える。いや、そうであって欲しい。
組織と云うのは、こうやって大きなメスを以て大胆に膿を摘出しなければ変わらない。公安、そして日本の諜報・防諜組織の建て直しにはこの程度のスキャンダルは必要であろう。これを以て、内部からどんどんと改革を進め腐敗の一掃に勤めて欲しい。

もっとも、今回の件に咬んでいる人物の経歴からして分かるように、日本の司法界はもはや朝鮮総連のいいなりと云っていいであろう。方や日弁連元会長、方や広島検察局の検事長をも勤めた「ヤメ検」弁護士にして日本の諜報・防諜の一角である公安調査庁元長官。司法界の名だたる人物がその名を連ねているのである。
報道に接する限り、緒方重威氏はある不動産取引に際して、朝鮮総連北朝鮮と親しい人物の世話になりそれ以来の関係であるらしい。典型的な金銭スキャンダルを掴まれての行為である。すでに報道されているよう、朝鮮総連側は緒方氏側から資金が入金されなくても所有権の移動等を行うつもりであったらしい。完全に差し押さえ逃れのためだけの取引であり、もはや言い逃れのしようのないことである。
緒方氏はどう見ても黒だ。
問題はここから。膿を出し切れるかの一点である。
先日も書いたが、選挙争点になってすら良い問題である。自民は公安調査庁改革を掲げるべきだ。

よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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