BSは相変わらず視聴者を飽きさせない。これはなんなんだろうか。そういった社訓でもあるのだろうか。報道のTBSなどと本当に云われていたのか管理人は非常に不思議である。
皆さんも知っているであろう。ハニカミ王子ことアマゴルファー・石川遼くんへの盗聴問題*1である。問題となった番組の司会である福沢アナは涙ながらに陳謝した*2という。フリーになりTBSの番組にも顔を出すようになった氏であるが、運が悪いのか氏が関わる番組は色々と不祥事が続いているようである。以前にも書いたが、これはやはりTBSの体質であろう。
何しろ社長がアレである。
今回の件も、『「ばっかじゃなかろうか。何を考えているのかとあきれた。腹立たしいし不愉快です」』*3と、まるで他人事であったらしい。また、今朝の目覚ましテレビであったか、社長の会見が報じられていたが、確かに深刻なそれは見受けられなかった。
福沢アナが涙で謝罪するだけ、朝ズバよりはマシかもしれない。だがそれも五十歩百歩のレベルである。捏造報道もそうであるが盗聴と云うのも、倫理観を疑うしかない。
管理人思うに、何度も書いてきたことではあるが、報道機関には自分たちを絶対是としているきらいがある。それが今回の、「何でもあり」を生み出したのであろう。午後のイブニングニュースも禁じられている報道ヘリを飛ばしたという。根底にあるのは同じものだ。
今朝の朝日新聞自衛隊が「市民団体」などを「監視」していた、と大はしゃぎで二段抜きの社説まで掲載していた。もちろん、今日の小欄で取り上げるつもりであるが、TBSのそれへの苦言は一切ない。やはり、TBSは報道機関であるから「何でもしていい」、という意識があるのであろう。
どうやら盗聴も報道の一環。国民の知る権利を思ってのことのようだ。
市井の中の一人から云わせて貰えば、「余計なお世話」、である。
スポーツ選手でこれなのだから、政治家やら外交官やら自衛官やらにはもっと露骨なそれがあるのだろうと思う。「知る権利」の履行は盗聴を持って成されるらしい。




では今日もいきましょうか。