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時間がないゆえにまた簡単なことしか書けないが、以前小欄でも扱った北朝鮮からの脱北者らに関して様々な事実が浮かび上がっているようである。曰く、覚せい剤を所持していた*1。曰く、北朝鮮では考えられないほどの軽油が用意されていた*2。
覚せい剤はおそらく、軍用の粗悪品が横流しされているのであろう。高級品は輸出されるが粗悪品は軍用に保管され、いざというときに使用されるものと思われる。ちなみに、軍が覚せい剤を使用することは別段不思議ではない。今の先進国各国の軍がそうなのかは知らないが、精神高揚の為に戦闘の際に使用されることはよくある話であった。
軽油に関しては確かに不思議である。ソーセージなどを持っていたとも聞くし、北朝鮮に於いては中流・上流階級の人間だったのではないか。そうであるならば拉致事件などに関しても何か知っているかもしれない。政府の尋問は事細かに行われることを望むものである。
さて、この件に関して麻生外務大臣がしごく真っ当なことを云った*3。管理人も同じ考えであり、こういった考えを有した方が外務大臣を勤められているというのは非常に心強い。朝日新聞などは６月４日の社説*4で人道による解決を強調した。しかしながら、相手は現在敵国と云っていい存在である。人道問題以前に政治問題であるということを朝日は知らなくてはならないし、そう報じる義務がある。
朝日新聞は麻生大臣の発言を噛締める必要がある。
麻生大臣にはこれからの動きに関しても期待したいものだ。
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鬱々日記〜特定アジア３面記事編
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