韓国国会議員からの「手紙」?〜南北銃弾鉄道の費用は歴史的見地から日本に負担義務がある

1:蚯蚓φ ★ :2007/05/17(木) 23:41:21 ID:???

(ソウル=ニュースワイヤ)2007年05月17日--正確に100年前だ。1906年ソウルと新義州(シンウィジュ)の間に鉄道が開通した。以後南北鉄道は朝鮮半島の悲しみを共にして紆余曲折を経験して来た。
(中略=鉄道の歴史。南北鉄道は平和の道。統一の道で、共同繁栄の道だ)

(財源の問題では)どんな形態の財源準備方案でも重要なことは北東アジア鉄道に理解を持つ当事者たちが協力しなければならないという点だ。このような点で北東アジア時代委員会が提案している「北東アジア鉄道協議体」の構成は適切だと見える。北朝鮮鉄道現代化事業も北東アジア協力の観点で近付く時、財源方案解消はもちろんTKR-TSR連結の意義をまともにいかすことができるだろう。

同時に私は日本がすべきことがあると信じる。朝鮮半島は日本に要求する権利がある。 日帝治下で数百万人に達する朝鮮人労働者たちが日帝の奴隷労働に動員されて倒れて行った。依然として多くの日本の飛行場の地には朝鮮人労働者の骨粉が押し堅められており、 日本東海道(?)の鉄路の枕木一つ一つが朝鮮人労働者の死体という点を思い出さなければならない。

同時に日帝は南北分断の歴史的責任から自由ではない。もう日本が南北鉄道に平和と反省の枕木をおかなければならない。東アジア平和体制の正当な一員になる道で、過去の侵略歴史に対する一抹の責任を果たすことだと思う。(中略)

今、東アジアは朝鮮半島を呼んでいる。韓国はこれに肯定的に回答しなければならない。 同時にアジア・アフリカ地域への時代的要請が南北鉄道連結をせき立てている。韓国が東アジア平和体制の核にならなければならない。レールに、その方途がある。

ニュース出所:国会議員シム・サンジョン

ソース:(韓国語)
歴史的な南北鉄道試験運行に寄せるシム・サンジョン候補の提言
http://pr.hankyung.com/read_sub.php?id=251174&no=0&ca=&ca1=&ca2=&sf=&st=&of=&nwof
=&conttype=&tm=1&type=&hotissue=&sdate=&eflag=&spno=

日本では肯定的に報じられている*1朝鮮半島南北横断鉄道であるが、こんな話が韓国の国会議員から飛び出している。
例によって素晴らしい歴史認識から全てが始まっている。ウリナラファンタジーが正されない限りこのような一方的な要求は行われ続けるのだろう。韓国人、というか朝鮮民族は右にしろ左にしろ有る程度この手の主張に肯定的である。何故かといえば、よほど「朝鮮民族」からかけ離れた思考の持ち主*2でない限り、この類の「歴史認識」を有しているからである。
歴史認識は脇に置いて、という一見現実的な「窘め」が特に親韓系保守派から出てくるが、はっきり云って無理である。この「手紙」一つ見ても分かることだ。
これは大変極端な例であるのだが、先に書いたようにこの「史実」は韓国に於いて広く信じられている。あとは日本との関係をどう見ているか、という現実的な判断によって云うか云わないかが決められるのである。韓国保守派など日本と結ぼう、と考える人々は表立っては云わない。親北左派はこのようにずけずけと云ってくるのである。
もちろん、「強制連行」なるものに日本は法的な責任など負う必要はないし道義的な責任も然りである。(おそらく)東海道本線朝鮮人の血で作られたものではない。徴用開始の前に全線開通している。もちろん、朝鮮半島分断に関しても日本にはなんら責任はない。結局のところ、李承晩にも金日成にも半島を統一するだけの器がなかったのである。方やソ連の傀儡、方や米国が引っ張ってきた人間。恨むのなら民族の指導者がいなかったとことを恨むしかない。朝鮮戦争の際、金日成は統一をし掛けたが、釜山橋頭堡を落とせなかった。米韓連合軍は支共の人民解放軍の攻勢を防ぎきれなかった。運が悪かったとも云える。そこから民族としての反省とそれに伴う成長があるのだが朝鮮民族の大半は未だにそのことに気付かず、感情だけで日本に罪をおっ被せにくる。
日本の敗戦、そして南北分断から60年が経った。60年にして未だにこのようなことを云ってくるなど誰が想像できたであろうか。まったくを以て迷惑な限りである。
というか、アジアアフリカに支援をするならばまずは日々「同胞」と叫んでいる北の人間を助けてやれ、と思うのは管理人だけではあるまい。


余談ではあるが、北はこの路線の試運転に金日成の御召列車を走らせたそうである。NHKは、「南北友好へのアピール」と云っていたが、管理人からすれば、あれ以外に南の住民に見せられる列車がなかったのではないかとしか思えない。なにせ、北の将軍さまは当代一の見栄っ張りであらせられる。「武士は食わねど高楊枝」とは日本の諺だが、将軍様だけは「食えている」から当然の様に「高楊枝」なのである。


よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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*1:韓国の全国紙にして反北朝鮮の最先鋒「朝鮮日報」などは否定的

*2:国内では親日反民族の売国奴として社会主義国ばりに吊るされる。自己批判とかをさせられるのである