何故、拉致事件の発覚からの展開が速いのか?〜国民と情報機関の然るべき関係とは?

この件が初めて報じられてもう一ヶ月がたっただろうか?この間に数々の事実が暴かれてきた。この速さに首をかしげる人も多いに違いない。小欄をはじめとして数多くのブログや、既存の識者らが指摘するように公安は拉致に関して様々な事実を掌握しているものと思われている。何故それらの情報が出てこないかというと、理由は簡単で、公安は政府や国民、報道機関を信用していないのだ。
こう聞けば、大半の人は、「民主主義に反する」といった感想を抱くかもしれない。だが、我が国は、国民はきちんと民主主義を享受してきたであろうか?
国民が拉致されても否定し続けた国会議員、報道機関。それらを支持し続けていた国民。
信用されないのも当然である。彼らは自分たちの命を掛けて、工作員相手の情報収集を続けていたのである。情報が敵に渡ることを考えれば、来るべき時まで情報を出すのは控えるのが当然である。
拉致事件が事実として全国民知るところとなった今でも、未だに共産党だの社民党だの自民民主両党左派だのが当選し続けるわが国に於いて公安はその「裏切り」を恐れ情報を小出しにし続けている。情報戦に対し、明らかに敵国の利としかならないような報道体制を敷き続ける報道機関とそれを許す国民の存在もまた一つの理由である。
我々国民は、拉致をはじめとする敵国の攻撃に対し、この国の民主主義を守るという当然の意思の下毅然とした対応を取り続けなければならない。それこそが、国民と情報機関の信頼回復につながるのであり、国益の尊重なのである。民主主義は、国民が国家を守るという行為に於いてのみ、守ることが出来ることであることを知らなければならない。フランス革命から学ぶべきはその後のフランス革命戦争の意義である。


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鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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