那に日本がどれほどまで舐められているかと云うと、それはそれは酷いものなのだが、その度合いを示すひとつの指針として考えられるのがパクリ商品(海賊品)の規模である。
最近、米国はパクリ商品への支那共産党の対応の悪さに業を煮やし支共をWTOに提訴した。支那共産党の対応たるや、なんと500枚以上の現物の押収がなければ罰金だけで済むのだという。軽犯罪のレベルである。支共の経済発展に少なからぬ影響を与えている云うし反応の鈍さの原因はこの辺にもあろう。しかし、これでは提訴されて当然である。
だが、これは日本が先陣を切るべきだったことである。何せ日本の企業はすでに自動車までパクられているのだ。あの、大きな大きな鉄の塊がである。それが堂々と新作発表の展示場に並び、コンパニオンがしな垂れかかっているのである。
それは日本の報道機関が報道するほどに知られていることだ。該当の企業はもちろん、政府も周知のことであろう事は想像に難くない。
ここまでパクられているのは日本程度である。他国の大きなものといえばヴィトンなどのブランド品で、とりあえずは露天や小規模な小売店のレベルである。車とはやはりその規模が違うのである。
日本は、欧州連合などと同じく「オブサーバー」としての参加を検討中らしいが米国と連名で提訴すべきだ。今こそ「対米追従」のときである。


では今日もいきましょうか