■
支那の温家宝首相が来日している。今日は時間が無いので総合的なことしか書けないが、明日以降は記事を引用しつついくらか書いていこうと思う。
さて、新聞などで頻繁に目にするのが「互恵関係」「戦略的関係」なる単語である。
漢字の意味からして、「お互いに利益となる関係」「歴史問題などの《感情的な問題》にとらわれない実利主義の関係」といった意味となるのだろうが、果たして日本側に利益はあるのか？
「互恵」が叫ばれる中、一番取り上げられているのは環境問題である。支那の環境汚染は酷い。日本の高度経済成長期など比にならないレベルである。
これを日本の技術力を以て緩和しよう、という趣旨の話し合いが行われているようだが、では日本の利益はどこにあるのか？
強いて云うならば、地球規模の環境破壊の進行速度の軽減であろう。地球市民な人々ならば、「これ以上の利益がどこにある」と云いそうだが、これは国益ではない。
環境問題は国ごとの義務である。様々な記事を読む限り、これは「協力」などではなく、「支援」であり「援助」だ。ともに力を合わせる、というのが協力の意味のはずだが、支那は口をあけて待っているだけである。
これを「協力」にするには支那からそれ相応の金銭や政治的譲歩を引き出さなければならない。
そもそも、環境問題に託けて支那を支援するのは愚の骨頂であることは散々小欄でも書いてきた。
奇しくも、今日の日テレ系の「奇跡体験！アンビリーバボー」なる番組では支那の怪魚を特集していた。取材許可が４日しか下りなかったらしいが、環境問題に関しても色々と知られたくないものがあるのではないか、と妙な勘繰りをしてしまう。
「互恵」「戦略的」などと云うならば日本が得るものはなんなのかきちんと説明してもらわなくてはならない。日々のニュースでも知れるよう、支那は「日本の属国化」という確固たる「戦略」をもって行動しているわけである。
まさか日本が得るものは、「友好」という皮を被った属国の地位ではないだろうか。
よければこちらにも足を運んでください
鬱々日記〜特定アジア３面記事編
この記事を気に入ればくりっくしてくださいです・・・
ランキング参戦中。協力していただければ幸いです。
当ブログは残念ながらキッズｇｏｏからは検索できません。
