支残留孤児(通称・中国残留孤児)訴訟なるものが日本各地で行われていることは日々の報道に接していると嫌でも知れる。つい先日も徳島地裁で原告側が敗訴した、と朝日は一面で報じていた。他紙に関しては知らないが同じように報じたものと考えられる。
さて、この裁判に関して管理人は大きな疑問を感じている。
何故、日本政府を訴え、相手取るのか?
大まかに云えばこうであり、また大雑把な答えを出すとすれば、
中共政府やロシア政府、反日団体の支援があるからだ。
ということになる。
もちろんこれは状況証拠から推測されるものであり、高校生の戯言と聞き流してくれてもかまわない。
だが、【中国残留孤児福岡訴訟のホームページ】なるものを見て、それは非常に確信に近いものに変わった。
このサイトの「歴史年表」の欄を見てほしい。
満支残留孤児に関する年表でありながら、まるで自虐史観を基に書いた歴史教科書のようだ。関係のない、または非常に薄い、と感じられる項がいくつもあり、それはすべからく日本を非難する内容である。逆に支那ソ連を非難する項は一切ない。さすがに盧溝橋事件を記述しないことは避けられないと感じたのか、書いてはあるが国府軍(実際はその指揮下にあった中共系部隊)の発砲には一切触れずお茶を濁す支那事変を語る際には外せない項の筈だ。それは第二次上海事変にもいえる。支那事変勃発の事件である第二次上海事変を書かないことは歴史を書かないに等しい。
さらに驚くべきことにはソ連の対日参戦、シベリア抑留などにまでだんまりを決め込んでいることだ。この孤児らの親たちはソ連軍に苦しめられたのではないか。ソ連軍の参戦がなければここまでの悲劇には至らなかったであろう事は明らかであるにも拘らず一切合切書かれていない。

これに加え、リンクの項も覗いて見ると、そこには【中国帰国者の会】なるリンクが張ってある。このサイトを運営する会は1982年結成という満支残留孤児関連の会の元祖的なものらしい。
だが、トップの下のほうを見ていくと、なんと『教育基本法改悪に反対します』とある。サヨク的な思想を持つ会なのだ。朝日なんかが社説で応援するわけである。もはや政治団体と云っていいような状態だ。また、このサイトの協賛系リンクには【社団法人日中友好協会】があり、この団体は小泉前総理の靖国参拝に反対するなど、明確な媚中反日姿勢を露にしている。
点は線を通じて完全につながったのである。
もはや、満支残留孤児問題は中共旧ソ連、現ロシアに利用されているのである。そうであろう。何故、原告らは日本に賠償なり責任なりを求めるのか。突き詰めれば問題は支那ソ連側にある。帰国事業などへの協力に消極的な中共。条約破りを繰り返し悲劇を生み出したソ連。訴えるべき相手はこの二者である。
そして、この二者は自身に責任を負いたくないがために、これらの団体を支援し本来なら支那ソ連を攻撃する材料になるはずの満支残留孤児問題を逆手に取っているのだ。責任を日本政府に求めようとするのはこのためである。
黒幕は、その件で一番儲かるやつだ、という格言*1のようなものがあるが、単純な話、責任は回避できる、金は掛からない、日本を攻撃できる。一石三丁だ。使わない手はない。
あれほどまで全国でいっせいに裁判が起こせる資金力など様々な疑問も裏側を考えれば説明がつく。請求されている賠償額を見れば裁判費用など微々たるものであろう。
こんな裁判を起こすくらいなら、少しでも被害者の救済に当てればよいし、募金を募ればそれなりに集まるであろう。
孤児らは日本語を満足に読み書きできないと云う。もしかしたら、これらの裁判に関することすらきちんと説明されていないかもしれない。

もちろんこれらは、どこまでいっても疑惑、灰色のままである。
だが、簡単には拭えない疑惑であるのだ。



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鬱々日記〜特定アジア3面記事編



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*1:本当に頭のよい黒幕は二番目くらいに抑えておくものだが