慰安婦問題のまとめ的考察
まだまだネタの耐えない所謂「従軍慰安婦」問題であるが、特に連合国軍の長であった米国向けへのまとめを書いておこうと思う。
偉そうなことを云うと、
「米国人に従軍慰安婦問題を云われたらこう返せ!」
と云うやつである。
何より、俺が米政府云いたいのは、米国も慰安婦施設は持っており、日々米兵の性の問題を解決している、ということである。嘘だと思うのならば、現在世界に展開している米兵に対し、一切の風俗業の利用を禁じてみて欲しい。
果たして、何日で違反者が出、何日で反乱が起こるであろうか。

そして、日本を責めるのならば60余年前のことを思い出すべきである。
日本の敗戦後、米国を主体とした連合国は狂ったように報復裁判、あの戦犯裁判をやってきた。ごぼうを食べさせて捕虜虐待の罪を受けたという人もいるぐらい、とにかく日本兵の粗を探しつくした裁判である。
その裁判に於いて、慰安婦に関するものは一部命令違反の兵士たちの暴走以外は一切裁かれなかった。有名な「白馬事件」と云うものがある。フィリピンに於いて一部部隊が軍令にそむいて慰安婦を強制的に「狩り出してきた」事件である。戦後これをオランダ政府は裁いた。それほどまで、日本の慰安婦事情に関する情報は漏れていたのである。このような中、今騒がれている慰安婦の存在自体は一切お咎めなしである。そう、「慰安婦」に関してはすでに決着済みなのだ。

最後に、慰安婦問題を決議するのならばもっと日本や韓国で情報収集に当たってほしいということだ。これは日本政府の広報不足が多分にあるが、米議会も他国の歴史問題を決議するというくらいならば綿密な調査をしてからすべきだ。それが米議会の名誉にもつながる。杜撰な調査のもと、誤った決議が通りかねないのが現在のそれだ。イラク戦争も通した米議会である。汚点の上塗りは貴国に更なる信用悪化を招くだけだと思うのだが、まだこういった恥知らずな行為を続けるか?


ではきょうもいきましょうか。