拉致の支持役の特定に成功〜北朝鮮工作員を国際社会に晒しだせ!

 北朝鮮による蓮池薫さん(49)、祐木子さん(50)夫妻拉致事件で、北朝鮮の工作機関「対外情報調査部」に所属する幹部2人が、実行犯として国際手配されている通称「チェ・スンチョル」容疑者に拉致を指示していたことが、警察当局の調べで分かった。一連の拉致事件で、拉致の指示役が明らかになるのは初めて。警察当局は、うち1人について国外移送目的略取などの容疑で逮捕状を請求する方向で調整している。

 調べでは、チェ容疑者に拉致を指示していたのは、「キム・ナムジン」と「ハン・クムニョン」と呼ばれる2人。いずれも現在は80歳くらいで北朝鮮国内にいるとみられ、蓮池さん夫妻を拉致した78年当時は、同調査部の課長級だった。

 これまでチェ容疑者が拉致実行後に、北朝鮮国内で蓮池さんに「命令だから仕方がなかった」などと話していたことが明らかになっている。キム指導員は「連れて来いと言ったのはおれだ」「女性を狙えと言ったが、お前も一緒にいたので拉致した」などと北朝鮮で蓮池さんに説明していたという。

 また、ハン指導員については、チェ容疑者から「拉致に成功したことを無線で報告した相手」との説明もあった。ハン指導員は、貿易代表団やプラントの委託先会社の視察団などとして、身分を偽って何度も日本を訪れていたという。こうしたことから、警察当局は、身元の確認が取れる可能性の高いハン指導員について逮捕状を請求する方針で関係者の聴取など捜査を進めている。

 チェ容疑者については、78年7月31日、新潟県柏崎市で蓮池さん夫妻を拉致したとして、昨年2月、新潟県警が国外移送目的略取容疑で逮捕状を取り、国際手配している。

 対外情報調査部は、朝鮮労働党所属の対韓国工作機関で、大韓航空機爆破事件や韓国人映画監督の申相玉さんらの拉致などにかかわったとされる。

毎日新聞 2007年1月12日 11時15分 (最終更新時間 1月12日 14時20分)

北の将軍さまが拉致を認めてから今年で6年目を迎えるが、いっこうに進展はない。将軍さまは自国で関係者を処罰したというが具体的な説明は一切ない。どこのどいつが指示をし、どういった処罰が下ったのか、日本に伝える必要はない、といわんばかりの対応をしている。
こういった態度をとられては日本は独自の捜査をするほかに道はない。そういった意味で今回の拉致指示役の特定は大変意味のあるものだ。本名まで突き止め国際社会のさらし者にしなければならない。
しかし、忘れてはいけないことがある。
それは、拉致の最高指導者は金日成金正日であることだ。
招待所まで使った拉致工作を金親子に知られずに出来るはずがない。そのようなことを金親子に隠れてしていた場合、政敵にばれれば密告され失脚・処刑は免れられないからだ。
それに、シン・ガンスンに代表されるよう、本当に関係者が処罰されたかは限りなく怪しい。他にも多数の拉致実行犯や指示役が北朝鮮国内で悠々と余生を過ごしていると聞く。今回の二人もこれに当たる。

北朝鮮は、拉致は解決済みだ、と云って憚らない。
だが、この一件だけを見ても拉致の解決がまだなのは明らかである。将軍さまの云うとおり、一部の妄動であったとしても再発防止策が擬態的にどのようにとられたかすら日本側には報告されていない。前述のとおり処罰のそれも一切知らされていない。
このような「解決」があるはずか。

北朝鮮のいかれた独善的な主張に耳を貸す必要はない。日本が独自に追求するしかない。



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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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