韓国の親北朝鮮団体、「日本反動が続くなら核攻撃以上の状況となる」

1:犇@犇φ ★ :2006/12/24(日) 13:34:35 ID:???
■[声明]日本政府は在日同胞らに対する弾圧を直ちに中断せよ

南側の人権団体「南北共同宣言実践連帯」は22日、在日同胞らが日本政府によって無差別弾圧を受けている事態は看過できないとして<中略>日本に警告した。以下に全文を掲載する。
______

北朝鮮の核実験以後、日本政府は在日本朝鮮人総聯合会朝鮮総聯)の同胞らに対する弾圧に熱を上げている。日本政府が7月5日の北朝鮮によるミサイル発射後に万景峰92号の運航を停止させたうえ、核実験以降は総聯民族学校と生徒らに対するテロが相次いでいる。日本の保守右翼勢力は総聯関係機関や在日同胞家庭に脅迫電話や脅迫の手紙などを送り、幼い生徒たちにテロを加えるなど、日本全域は我が同胞が安心して暮らすことができない白色テロの凍土地帯へと変貌した。

日本政府は現行法の厳格な適用という美名の下、在日同胞弾圧のためあらゆる悪法を作って我が同胞を無差別に弾圧している。日本政府は北朝鮮国籍の商工人の銀行融資を制限し、第三国との貿易取引の送金を遮断するなど、在日同胞らの経済活動を根本的に封鎖している。

最近ではこれに飽き足らず、警察まで動員して我が同胞らをいっそう露骨に弾圧している。先月29日に日本警察は、在日本朝鮮人科学技術協会中央常任理事会の徐錫洪(ソ・ソクホン)顧問が北朝鮮のミサイル開発に関与した可能性があるとして自宅や事務所など4ヶ所を捜索した。今月3日には総聯東京都本部監査委員長と青年商工会幹事長の自宅を強制捜索して物品を登録もせず没収するなど、最低限の法的手続も無視した司法テロを敢行した。また12月5日には兵庫県警が税理士法違反容疑で兵庫県商工会を強制捜索するなど、総聯関係機関に対する日本検察の弾圧が続いている。

果ては日本政府は我が同胞を「潜在的テロ犯」と規定し、日本版国家保安法とも言うべき「破防法」を適用して朝鮮総聯に所属する同胞らを次から次へと弾圧している。

在日同胞らは日帝植民統治の最大の被害者だ。現在日本に居住している大部分の同胞は、日帝によって強制的に日本へ連れて来られたか、日帝の植民地収奪政策のため生計が困難になり止むなく日本に渡った人々だ。在日同胞らは、解放以後も野蛮な日本政府の外国人差別政策のせいであらゆる苦難を経験しながらも、民族性を守って厳しい生活を送っている。

日本人らに少しでも良心があるなら、決して在日同胞を差別・弾圧してはならない。日本政府が少しでも過去について反省していれば、我が同胞らへの過去の罪過に土下座して詫び、彼らの生活を物心両面で援助するのが常識であり道理だ。しかし日本政府は謝罪と賠償どころか、軍国主義的勢力の白色テロを陰に陽に支援して、在日同胞らをいっそう悪辣に苦しめている。これは形を変えた侵略行為であり、今なお日本が再侵略の妄想を捨てられていないことを端的に示している。

日本人は、これ以上罪に罪を重ねる愚かな仕業をしてはならない。日本政府と保守右翼らが、我が同胞を弾圧し続けるなら、その代償は彼らの想像を超えるものとなろう。日本は人類史上初めて核攻撃を経験した国であり、軍国主義者の愚かな侵略政策のため罪のない日本人が核爆撃の惨禍に遭わねばならなかった。日本が過去の恥ずべき歴史から教訓を得ることなく再び我が同胞を弾圧して我が民族を挑発するなら、今後核攻撃以上のことが起きる可能性もあるということを、日本人ははっきりと理解せねばならない。日本政府は在日同胞に対する弾圧を直ちに中断し、これ以上軽挙妄動してはならない。

日本にいる同胞は国籍が南でも北でもあるいは無国籍でも、全員が大切な我が同胞だ。6・15共同宣言の精神である「我が民族同士」は、南と北、そして海外の7千万同胞が持つべき民族共通の旗印だ。南北共同宣言実践連帯は「我が民族同士」の精神に基づき、在日同胞の弾圧に対する闘いに積極的な連帯の挨拶を送る。また、日本政府の在日同胞弾圧を強力に糾弾し、朝鮮総聯系の同胞に対する差別と弾圧を直ちに中断することを強力に要求する。もし日本政府が我が同胞を弾圧し続けるなら、我らは強力な反日闘争で日本人らに回答するであろう。

▽ソース:民族通信(韓国語)
http://www.minjok.com/news/news.php3?category=pltc&code=30336

南の親北団体が日本に抗議をする。世の中も変わったものだ。
ちなみに、この「南北共同宣言実践連帯」なる団体。「連帯」という名前からおおよその予想がつくよう、左翼団体である。朝鮮日報の社説にはこう書かれている。

統一連帯、 民主主義民族統一全国連合(全国連合)、南北共同宣言実践連帯、全国公務員労働組合全国民主労働組合総連盟(民労総)などの左派団体らは10日、「米国の北朝鮮に対する圧迫政策が北朝鮮を核実験に駆り立てた。もし米国が今後も北朝鮮に対する敵対政策をとり続けるのなら、これを粉砕するための動きが急速に広がるだろう」とし、今月22日に反米・反戦民衆大会を開くことを発表した。

【社説】核実験を機に正体を現した韓国の左派勢力/朝鮮日報》より

*1

内容は朝鮮新報等に書かれたことの焼き増しに過ぎず、まともになんやかやと書く気にもなれない。ただただ、罵詈雑言を並べてみただけだ。空疎な美辞麗句を並べた将軍さまへのおべっかもこの調子なのであろう。
先軍政治」をスローガンに掲げ軍国主義国であることを誇っている北朝鮮を擁護しつつ、日本を「軍国主義国」と罵る辺りなかなかのテクニックである。
また、在日への『弾圧』を『形を変えた侵略行為』『再侵略の妄想を捨てられていないことを端的に示している』と書く点はセンスを感じる。凡人の俺には全く意味がつかめない。日本は一体何を侵略しているのであろうか。また、再侵略と云うが、在日への『弾圧』をどうやって再侵略の兆候と見るのだろうか。CAIもびっくりの情報分析能力である。
そして、

日本は人類史上初めて核攻撃を経験した国であり、軍国主義者の愚かな侵略政策のため罪のない日本人が核爆撃の惨禍に遭わねばならなかった。日本が過去の恥ずべき歴史から教訓を得ることなく再び我が同胞を弾圧して我が民族を挑発するなら、今後核攻撃以上のことが起きる可能性もあるということを、日本人ははっきりと理解せねばならない。

と「米帝」の核爆撃による虐殺を褒め称えることもさすがは朝鮮人である。彼らにとってベトナム戦争時の枯葉剤は許せなくても、日本への核攻撃であれば、たとえ実行犯が米帝であろうと喝采をあげる。だが、朝鮮戦争時、中朝国境地帯から満州にかけての大規模な核攻撃のプランがあったことは彼らには教えない方がよいであろうか?
『核攻撃以上』、とあるが「以上」はそれ自体も含むわけで、おそらく核以外に北に出来ることはないであろう。それとも、餓死寸前の北朝鮮人を政治難民として数百万単位で送りつけるつもりか。それはそれで脅威であるが。

このような団体がのさばっている限り、南北統一への道は明るいというものだ。韓国人は南北統一を勘違いしている。南北統一とは、このような団体の幹部が政府に登用される結果を生むのだ。南北統一が無血かつ中共の全面的協力の下で成れば、そのまま日本への開戦もありえるだろう。開戦の口実にこの声明文の不履行が使われる日が来るかもしれない。そのとき『核攻撃以上』があるか、不謹慎ながら、少々楽しみではある。


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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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*1:強調等はブログ執筆者による