六者協議四日目〜協議難航が目に見えてきた

【北京21日聯合】北朝鮮が米国との核廃棄履行措置論議の過程で「核実験に成功した核保有国」になったことを強調し、廃棄対象から核兵器を除外するという意志を示したことが21日、明らかになった。
 これは、「すべての核兵器と現存する核計画」を廃棄対象に規定している6カ国協議共同声明の内容とは相反するもので、核実験を契機に保障内容を大きくしようという北朝鮮の交渉戦術と分析される。
6カ国協議に精通した外交消息筋は、「北朝鮮はそうした主張で交渉の優位に立とうとしている。米国はもちろん関係諸国はこれを無視する姿勢」と伝えた。しかし、北朝鮮が今後もそうした立場を堅持すれば、交渉はさらに困難になっていくと懸念を示している。
最終更新:12月21日13時7分

ついにである。当初から予想されていたことではあるが、ついに北朝鮮は核放棄を否定した。この発言によって六者協議はまったくの意味をなくしたと云っていい。なにせ、六者協議は北朝鮮の核放棄とその後を話し合う場なのだ。核放棄を拒否するということは、六者協議の全否定に過ぎない。日本代表は北に最後通牒を着きつけ早急にこのような場から離れるべきだ。時間と税金の無駄でしかない。
もう、北との交渉の時間は終わった。
そう見てもいいと俺は思う。

【北京21日時事】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は4日目の21日午後、北京の釣魚台迎賓館で米国と北朝鮮が3日連続となる協議を約2時間行った。協議筋によると、北朝鮮が核議論の前提として金融制裁解除を要求し続けるなど、米朝両国とも互いの立場を譲っておらず、昨年9月の共同声明の履行に向けた核放棄の手順策定や作業部会設置などで具体的進展は困難な情勢だ。
 協議終了が予定される22日を控え、議長国・中国は21日、米朝を含む5カ国と2国間協議を相次いで実施。6カ国協議の結果として議長声明案を提示するなど、文書化に向けた最終調整を行った。この中に中国が提案している作業部会設置が盛り込まれるかどうかが焦点だが、協議筋によれば、北朝鮮は金融制裁問題があるため、議論できないとの立場を示している。
 この日の米朝協議を受け、中国は再び米国との交渉を行った。米朝が歩み寄らないまま22日に休会し、年明け以降に再協議を行うか、打開への糸口が見つかり会期を延長するか、最終局面を迎えている。

これからが本番である。現代の日本人に百五十年ぶりの「上喜撰」を呑む覚悟はあるだろうか?いや、否応にも覚悟せねばならないときがもうそこまできている。



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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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