あたらな動き?米、強硬姿勢を崩さず。逆に強めるか?

1:死にかけ自営業φ ★ :2006/10/22(日) 15:45:10 ID:???
これはアメリカの雑誌「タイム」のインタビューの中で述べたものです。
チェイニー副大統領は、「北朝鮮とイランの核問題の解決で国連と国際社会が試されている」と、まずは外交的な努力を優先する考えを強調しました。

ただ、その一方で、「もし努力が失敗に終わった場合は?」との質問に対して、「ブッシュ大統領が言う通り、我々はいかなる選択肢もテーブルの上から取り上げていない」と述べ、軍事的な解決の可能性も排除しないとの認識を改めて示しました。

さらにチェイニー副大統領は、リビア核兵器の開発を断念した事例を引き合いに出して、「我々がイラクで行なった事が影響した結果だ」として、軍事的解決も辞さない姿勢を示すことが、大量破壊兵器の拡散防止には有効だとの考えを示唆しました。(22日13:23)

ソース TBS
http://news.tbs.co.jp/top_news/top_news3407645.html

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米国のヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)が21日から香港を非公式に訪問し、北朝鮮と関係のある不法資金の差し押さえなどの金融制裁と北朝鮮船舶の香港停泊問題などを中心に話し合っていることが分かった。

 北朝鮮金正日(キム・ジョンイル)総書記が最近中国特使の唐家セン国務委員と会談し、6カ国協議への復帰を条件に対北金融制裁の解除を要求したにもかかわらず、ヒル次官補が香港を訪問したというのは、この先米国が北朝鮮に対する金融制裁の水準をさらに高めようとしているからではないか、といった見方が出されている。

 ヒル次官補のスケジュールには公式会談や会議は一切予定されていないものの、香港の金融機関が北朝鮮の不法資金の調査に深く関与しており、北朝鮮が船で輸出入する際の中継地点として香港の港湾が利用されているという点と関係があるもの、と外交消息筋は伝えている。

 昨年9月、米財務省がバンコ・デルタ・アジア(BDA)銀行にはマネーロンダリングの疑いがあると発表した後、マカオの金融当局は同行に預金されていた 2400万ドル(約28億5000万円)の北朝鮮名義の資金を差し押さえたほか、香港では北朝鮮の偽ドル札の流通と関係のある267万ドル(約3億1711 万円)の資金が摘発されている。

 香港駐在の米総領事館でスポークスマンを務めるクレイシャー氏は「マカオで差し押さえられた北朝鮮の資金を含め、北朝鮮の現況とかかわるすべてのことが、ヒル次官補の香港訪問のテーマとなる可能性がある」と話した。

 これについて、ある外交消息筋は「対北制裁決議が可決されただけに、ヒル次官補は、香港とマカオ当局に対し、北朝鮮と関連した取引の徹底統制と不法取引の調査に対する協力を要請しようとしているのだろう」と話している。

香港=宋義達(ソン・ウィダル)特派員

朝鮮日報

この様子だと、まだアメリカは金融制裁で当面をしのぐつもりのようですね。裏で何をやっているかは分かりませんが。
今回のライス国務長官訪中だって、どんな密約が交わされたかわかったもんじゃありません。もしかしたら、軍事オプション発動の際の最終的な確認とかかもしれませんし。あくまで、憶測ですが。
しかし、このままさらに締め付けを強化したら暴発ってことも画餅ではなくなりますからね。まだ、中韓がマジになってないので大丈夫でしょうが。韓国は北を裏切らないでしょうが、中共がどうでるかは予測不可能です。中共国益を考えれば、一般的に云われるのは、台湾問題で米と取引をして北を売るってのですが、これは米が乗るとは思えません。現状維持ならともかく、中共の行動を黙認することはないでしょうから。日本に石油がいかなくなったらだれが困るかは自分たちも知っているはずです。
では何で米は妥協するか。チベット辺りを中共に売り払いそうな気がしますねぇ。
あくまで、勘ですが。


ま、早いとこ軍事オプション使って北朝鮮を更地にしてもらわないと、日本人の安全は日に日に脅かされていくことになるんですがね。一日たてばその分北の核とミサイルの性能は上がるんですから。

*1:ネット上のソースはありませんが……2ちゃんねるの記事の引用です