河北日報テラワロスww

どうしようもないです。

差し迫った脅威の存在を前提にしての話なのだが、現実に、暴慢極まりない隣人がいるゆえ、ある種の説得力を持つ。ただしそこでは、専守防衛という戦後の歴史的理解との整合性を忘れがちの論議となる。

 先制攻撃の能力を持てば、隣国はかつての悪夢を思い、軍備を拡充するだろう。軍拡競争の始まりとなる。

専守防衛が目的に成り下がってますね。この社説の中では。専守防衛ってのは日本を他国からの攻撃から守るためのひとつの手段ではないのですか?
また、中共にしても、韓国にしても日本の防衛費が減っている今年も軍事費は増加しています。中共の10%を超える軍事費の増加はあまりにも有名ですが、韓国も前年比9%増と言う大幅な軍拡を行っています。
また、中共の軍事費はアメリ国防省の推定によりますと、すでに日本の防衛費の2〜3倍になるそうです。今年度の防衛白書でも中共の軍事費増大は懸念されており、数年後には日本の防衛費を抜く見込みだそうです。
こういった現状を無視する社説と言うのも如何なるものでしょうかね。


仮に、集団的自衛権の解釈が変更されたり自民党案で憲法が改正されたりしたら、どうなるだろう。少なくとも、英国のように米国の要請の下、例えばアフガニスタンイラクに派兵せざるを得なくなる。自衛隊なり自衛軍なりが、戦場で銃をとる姿を想像してみたい。

 一度として戦火を交えることがなかった戦後の61年。平和憲法の加護は否定できない。世界に類例のない憲法。その理想はできる限り尊びたい。

復興支援への派遣すら手間取った自衛隊の貧弱な補給能力ですから、とてもイラクで戦えるとは思えませんが。イギリス軍ですらアメリカ軍の制服組からお荷物扱いされたのはあまりにも有名な話ですし。
こんな自衛隊が如何にしてアメリカとともに戦うんでしょうか。
アメリカ軍に守ってもらうと言うのが正しいとしか言えませんね。


テレビが映し出す戦争。あれを戦争と思ってはいけない。本当に悲惨な場面は隠れている。そのことを戦前、戦中派は肌で感じる。戦後派はどうだろう。戦争が終わった年に生まれた人でも還暦に達している。やがては知らない世代だけになる。

「戦争を知らない世代」は日本流反戦平和団体の常套句になりましたが、果たしてこの社説を書いた人が戦争を知る人かは大いに疑問です。それに戦中派なんて1941年12月8日に生まれたとしても終戦時3歳8ヶ月です。戦争を知っているとはとても思えません。
そもそも、60年前と今では「戦争」は大きく変わりましたし。
もっとも、はっきりしてることはと言えば、この社説を書いた人は現実を知らない、と言うことですかね。





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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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