防衛庁を一秒でも早く省に移行すべし

防衛庁も見学させていただきました。
食堂でお昼ご飯を頂いて、しばし歓談。
そして、市ヶ谷記念館(陸軍士官学校の大講堂を移転・復元したもの。東京裁判の舞台ともなった由緒ある場所)へ。
そこでは政治家なんかにブリーフィングをする方のお話を拝聴しました。
ビデオを使っての市ヶ谷の歩みをお聞きし、そして市ヶ谷記念館内を見学。旧陸軍大臣室・旧便殿の間、などを見て周り、三島由紀夫の残した刀傷も実際に触らせていただきました。
そしてさらに、大講堂の舞台にも上らせて戴き、僭越ながら明治・大正・昭和の大帝と同じ位置に立たせてもらいました。また、この大講堂の特徴、舞台に立たれる陛下より高きに人が居れないようにする工夫や、陛下が少しでも遠くにいるように見えるようにする工夫なども教えていただきました。
そしてなによりも心に残ったのは、帰り際に言われた
「ミネラルウォーターなんて買うな!水道水で十分だ!」
と言う一言でした。他にも、東京裁判が如何に欠陥品であったかなどといった歴史教育では到底学べないことも熱く語って(笑)いただきましたが、最後のこの【喝】とも言える一言が心に残りました。御本人は冗談半分で言われたことかもしれませんが。ですが、水道水を何の疑いも無く飲める国は日本くらいなもんです。やはりそれも世界に誇るべきこと。愛国心のはじまり他なりません。そういった意味でいってくれたんだと思います。日本でスポーツの国際大会が開かれ、外国チームのコーチが選手に徹底すること。水を飲みすぎないことだそうです。それほど日本の水は美味しい。優れている。
ホテルに帰っても、お茶などかわずに水道水を飲んでましたよ(笑w
本当にありがとうございました


その後、屋上のヘリポートに連れて行ってもらい、日本一のヘリポート(誇張でもなんでもなく事実です。)を見学させていただきました。皇室の方々もお使いになられるヘリポートにあがる俺の最初で最後の機会だったと思います(笑w
そして最後にうちの学校の先輩方との質疑応答と言うか歓談。
こちらはあんまし質問できなかったんですが防衛庁の方々がとても盛り上げてくれましたので沈黙が流れることも少なく、いい雰囲気だったと思います。
テポドンについては少しナイーブだった気もしますが(笑w
そこで始めて合流された、今は退官なされている初代イージス艦(艦名を聞き忘れてしまった)の艦長さん(名前を失念orz)が一番印象的でした。退官なさっているのに、あの筋骨隆々とした堂々たる体躯。姿勢のよさからさらに引き立つ長身。海自ではなく海軍といい続ける信念。すべてにおいて渋さがにじみ出ていました。さらに、家が近いからといってホテルまで送っていただきまして、本当に感謝の念が耐えません。ほかにも偵察大隊あたりの指揮官の一佐か二佐さんだとか、気象管制部隊の指揮官であり最初からお世話いただいた一佐さん(この方のおかげでヘリポートの見学が実現しました)、技術者として在籍している方(昼食の際いろいろとお話していただきました)、富士の方から来ていただいた三佐さん(確か新しい武器の性能を試す仕事を今はなさっているそうで)、内局勤めで東大卒、俺の目標と勝手に決めさせていただいた方もいました。あとあまい目立ってはいませんでしたが、もう一人二佐の方がいたはずです(汗。そして今回の見学を一手に受け持ってくださった方。今は退官なさって防衛庁軍需産業(防衛産業)との橋渡しをする協会に勤めていらっしゃるにも関わらず、今回の見学をセッティングしてくだしましてありがとうございます。匿名のブログでですが勝手に感謝の意を書かせていただき、このブログの締めとさせていただきます。


修学旅行中、現世と隔離されていたので今日明日でなんとかニュースをチェックし明日にはまた色々書きたいです。





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