亀田家の落日〜あまりにも「らしい」終焉

でに報じられているように、昨日のWBCフライ級王者決定戦で亀田家の次男、亀田大毅は内藤大介に大敗した。ネットなどでは扱き下ろされるどころか、「また亀田か」と嘲笑の対象で半ば無視されるような扱いですらあったが、さすがに今回の件は話題となった。何せ公約が「負けたら切腹」である。実際に負けたわけだが、果たして切腹はどうなるのか。最期の話題として実際にしたほうが、亀田家のためだとも思うが、期待に違わずしないだろう。あまりにも「らしい」結末である。
「らしい」と云えば、試合中から批判の対象となっていた反則もそうであろうか。終焉に相応しい、処分による幕引きも視野に入ってきた。当事者の大毅はライセンス剥奪も処分の候補に挙がっているし、セコンドとしてコーナーから指示を飛ばしていた父親でトレーナーの史郎氏や長男の興毅の処分も取り沙汰されている。
話を切腹に戻そう。そもそも、切腹は武人の晴れの死に舞台であり、自ら罰であるかのように云うことではない。亀田大毅切腹はあまりにも勿体無い。もし、これが武士に関することであれば打ち首が最適であろう。打ち首は刑罰である。
ただ、現実には打ち首も切腹もなく、管理人も含め冷めやすい国民はこの週末が過ぎれば忘れ去るであろう。ただ、亀田興毅だかが、自身の発言でブログが炎上した上田女子プロゴルファーに関して「場を選んで発言すべき」との趣旨の発言を行ったことは今年中ぐらいは覚えているかもしれない。





では今日も行きましょうか。