欄に於ける名称に関して今更ながら一つ。
先日からお気づきになられている方もいるかと思いますが、数日前より、「中共」を「支共」と改めております。また「中華人民共和国」はこれより「支那人民共和国」と改めます。
その理由といいますのも、所謂「中華人民共和国」は英語での正式名称は「the People's Republic of China」です。「中華」とは日本語に直すと「世界の中心」という意味であり、当然ながらChinaにそういった意味はございません。Chinaは支那と語源を同じくする言葉であり、Chinaの訳語は支那が正しいといえます。ちなみに、支那・Chinaの語源は「秦」であります。
また、近代国家に於ける国家間の平等といった意味に於きましても「中華」の語を国名に当てるのは相応しくなく、自尊語である以上、支那側が「中華」と云って自慢することまでは止めることは出来ませんが、日本側は使うような言葉ではありません。尤も、「中華」と云う言葉を使うということは即ち前近代的な国家であるということを内外に宣言しているも同然であり、支那に於いても恥でしかないのですが、事実前近代な国ですのでそういったことまで頭が回らないようです。
尚、これまでどおり、彼の地域を支那と呼ぶことにも変わりはなく、また、東北三省などと呼ばれる地域は満州と呼称します。他にも、少数民族自治区などは基本的にその民族による地域名を当てることとします。

ご理解の程、よろしくお願いします。

話は変わりますが、久しぶりに他人のブログに色々と書いてきました。昨日のトラックバック、石原氏に関するほうです。あちらさんのコメント欄で云われなき中傷を受けていましたもので。気になる方はぜひ行ってみて下さい。