佐世保への原子力空母入港反対〜「巨大な原発が来た」「北を刺激する」

 米原子力空母ロナルド・レーガン佐世保市佐世保港に寄港した24日、佐世保地区労、社民党佐世保支部、県平和運動センターは同市の松浦公園で「米原子力空母佐世保寄港反対! 米軍再編と憲法改悪を許さない九州ブロック集会」を開いた。1200人(主催者発表)が参加した。

 集会で同センターの中崎幸夫議長は「佐世保に突如、巨大な原子力発電所が現れたことになる。市民の不安をかき立て、安全だという確証はどこにもない」と指摘。社民党県連の今川正美代表も「核兵器を搭載している可能性が極めて高い空母は北朝鮮を刺激する。6カ国協議の成果をぶち壊す」と強く批判した。

 最後に「佐世保が空母寄港地として米軍の先制攻撃戦略に対応する基地へと強化され、日米軍事一体化(米軍再編)の一翼を担わされることは断じて容認できない」とする決議を採択。続いて市内をデモ行進した。

 地区労のメンバーらは25〜27日、同市島瀬町の島瀬公園で抗議の座り込みをする。【近松仁太郎】

毎日新聞 2007年2月25日

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070225ddlk42040259000c.html

韓国軍の艦艇が戦時中の装いでくると民族衣装で歓迎し、米国海軍の艦艇が来れば追い出そうとするのが日本のサヨクのやりかたである。


ソ連中共核兵器が綺麗だった頃を思い起こさせる二重基準である。嗚呼、懐かしい。今でもこの基本的な姿勢に変わりはないのであろう。根っ子は同じであり逞しく生き残っている。

それにしてもこの反対文句には笑わせられる。
そもそも、集会の名前からしておかしい。今回の寄港は燃料補給である。米軍再編だの憲法改正だのとは関係ない。これを拒否するというのは人道的な見地からしておかしいのだ。要は米空母乗組員は空母内で飢え死にしろ、ということである。「人道」という言葉を好んで使う社民党がこのような集会を開いていいのだろうか?どうも彼らの脳内では北への不確実な食料援助は人道的であり、米空母への食料支援は非人道的らしい。これもまた、共産圏の核は綺麗な核〜の賜物である。

集会で同センターの中崎幸夫議長は「佐世保に突如、巨大な原子力発電所が現れたことになる。市民の不安をかき立て、安全だという確証はどこにもない」と指摘。社民党県連の今川正美代表も「核兵器を搭載している可能性が極めて高い空母は北朝鮮を刺激する。6カ国協議の成果をぶち壊す」と強く批判した。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070225ddlk42040259000c.html

と、無知蒙昧な反対文句には慣れてしまった。全てのものにおいて、絶対の安全は保障できないが、安全でないと言い切るのもまた然りである。客観的に見れば、当たり前ではあるが、原子力空母は安全、少なくとも誤作動などにより原子炉が爆発する可能性はきわめて低い、と云える。なにせ原子力が空母の機関になってから米海軍において大規模な事故は聞いたことがない。レーガンについても同じである。だから、不安がる必要など全くないのである。また、空母というものは戦闘を行なうものであり沈むことすら考えて設計される。佐世保に停泊するぐらいで、よほどのことがなければ大事にはいたらないであろう。天文学的とも思える確率をいちいち気にしていても仕方がない。発言をした中崎幸夫議長は凡人には想像もつかない、石橋を叩いて渡る生活をしてきたに違いない。
また、社民党県連の今川正美代表には、「砲艦外交」という言葉を送ろう。何故、北が米と対話をしたがるかというとそれは軍事力を背景とした発言力があるからだ。米を無視し蔑ろにすればその軍事力によって政権の崩壊を招く、という危機感が対話へと突き動かすのだ。牽制、という言葉も知らないであろう社民党県連の今川正美代表が政治家であることに俺は驚きを隠すことが出来ない。


デモでも何でも、アホを晒しているのがお似合いである。



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