日本がマトモな国ならば、付け込むことも出来ただろうに〜国後島で露兵暴動

2007年02月20日20時16分
 北方領土・国後(くなしり)島のロシア軍駐留地で昨年末、兵士ら約140人が反乱を起こし、3日間兵舎に立てこもる騒ぎを起こしていたと、20日付のロシア紙コムソモリスカヤ・プラウダが伝えた。北方領土がロシア本土の経済的繁栄から置き去りにされている実態が背景にあると見られる。

 同紙によると、国後島ユジノクリリスク市郊外の兵舎で反乱が起きたのは、昨年12月22日。兵舎を訪れていた元兵士と当直将校がトラブルとなり、将校が発砲。元兵士が大けがを負ったことから、兵士らが激高し、将校らに殴るけるの暴行を加えて兵舎から追い出し、3階建ての兵舎を3日間にわたって占拠した。反乱の主導者数人が身柄を拘束されたが、多くは他の勤務地に移されたという。

 同紙は、国後島に送られる兵士の多くが、ロシアで差別的な取り扱いを受けることが多い北カフカス地方出身者で、元囚人や健康に問題がある者も多いと指摘する。これまでも住民への犯罪行為など軍紀の乱れが問題になっており、地元議会は先月、国防省に事態の改善を求めていた。

http://www.asahi.com/international/update/0220/011.html

極東露西亜軍の軍紀の乱れは以前から指摘されている。地方政府や軍部隊では独立志向さえあると噂されている。そもそも、モスクワ、クレムリンの執務室にいる人間とは人種が違うのである。そのためか、差別などもあり、軍の給料の遅配などは常態化しているとは公然の秘密である。

これは、反乱ともいえない暴動であるが、北方領土奪還を目指す日本としては当然、付け込むべきであった。陰ながらに支援するなど、道はたくさんある。こういった不穏分子・不満分子が燻っている状態を看過している日本政府は本気で北方領土を取り戻すつもりがあるのか甚だ疑問だ。
外交とはイスと机の上ですることが全てではない。
イスに座り机の上でする前に相応の準備をしなければならないのだ。その一つをふいにしてしまった情けない日本政府、である。
今からでも遅くない。謀略はいくらでも仕掛けるのがよい。
一般兵士が3日も兵舎を占拠など尋常ではないことなのだから。鎮圧能力の低さが露呈している。



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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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