バンク、攻勢に転ずる、と同時に世界の基準であることを高らかに宣言す〜今までのが守勢なはずはないのだが

1:犇＠犇φ ★ :2007/02/07(水) 01:38:21 ID:???
■「どうして我が国は、『変えてくれ』と哀願するばかりなのか？」
　　〜　VANK、英文ホームページを構築して攻勢的広報を展開へ

「どうして我が国はいつも、『変えてくれ』と哀願するばかりなのか？」
サイバー外交使節団「VANK（バンク）」が、世界200ヵ国についての国家情報報告書を英語で製作したインターネットサイトを開設して、間違いを見つけて是正を要求する守勢的姿勢から攻勢的広報へ切り替える。

VANKの朴キテ団長は６日、中国政府がインターネットサイトで東海を「日本海」と単独表記したと発表したうえで、「韓国政府は行動に出ないで防御的姿勢に終始している」と批判した。

国連、米国中央情報局(CIA)、Yahoo!、イギリスBBC放送など、数え切れない世界機関や諸団体が領土に関して間違いを犯していることに対して、韓国政府は安逸に座って「直してくれ」と言うことしかしていない、というのだ。

これに対抗してVANKでは、今年４月初めに、世界200ヵ国に関する国家情報報告書を英語で製作したインターネットサイトを開設する予定だ。今までの、間違いを見つけて是正を要求する守勢的姿勢から転じて、正確な資料を世界中の機関に提供する攻勢的な広報を展開するという戦略だ。

朴団長は、「現在の、韓国に関する間違いの大部分は、誤った米CIAの情報をそのまま引用しているからだ」として、「新しいサイトは、CIA製作のワールドファクトブックを模倣したもので、今後は世界中が私たちの作った世界地図と情報を引用するように広報する計画だ」と語った。

現在、世界のサイトや教科書などの間違いを見つけて改める政府機関は、海外広報院や国政院、外交部などだ。しかしこれら機関の活動は市民団体が行なう水準に止まっていて、人材・予算の投入も形式的だ、という批判を受けている。

これに対して日本は、政府レベルで莫大な予算を投入し、緻密かつ戦略的に長期的な課題として「日本海」と「竹島」（独島の日本式名称）を広報しており、対照的だ。

日本の外務省は最近、独島が日本の固有領土だと主張する既存の11項目に詳細資料を添付して韓国の論理に条目別に反駁するなど、サイトを全面的に改編した。

▽ソース：朝鮮日報（聯合ニュース配信記事）（韓国語）（2007.02.06 15:09）
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2007/02/06/2007020600664.html

バンクについて書くときは楽しい。
と云えば、不謹慎であるが、あまりにも現実とかけ離れていて笑ってしまう。
今までバンクが仕掛けたサイバーテロは何件になるだろうか。
件数は知らないが、その敵は世界に名だたるサイトばかりでその戦歴は「華々しい」の一言である。
スパムメールを大量に投下してサーバーをダウンさせるのはもちろん、サイバーテロであろう。少なくとも、「友人」にすることではない。
さて、サイバーテロが「守勢」であったのならば、攻勢とは一体なんなのか。果てしなく気になることである。まさか、米軍のスーパーコンピュータにでもハッキングをして、米国政府をゆすることであろうか？
まさか、バンクがＣＩＡに代わり世界の基準になれるはずがない。もちろん、世界の基準になるための「攻勢」を展開するのであろうが。
韓国の一民間団体(と云っても韓国政府後援であるが)が世界の標準となり基準と成るという壮大な夢。
最後まで付き合ってみようかとも思うものだ。

それにしても、韓国政府が「間違いを是正してくれ」と頭を下げるのがおかしい、という主張には大変な危うさを感じる。
自らが絶対的に正しいという、根拠なき危険な自負があるのであろう。
日本の「右傾化」を心配する前に、自身の「右傾化」を自覚するのが先である。
相手が間違っているのだから何をしてもいい、という主張が肯定され実行に移ろうとしてることがこの記事の本質である。
サイバーでなければ、確実に戦争物だ。

ちなみに、日本への過等評価も素晴らしいものがある。日本政府が真面目に竹島問題に取り組んでいたら早々に自衛隊が周辺海域に展開することは間違いない。竹島を奪還し防衛する程度の経戦能力は自衛隊でも有しているのだから。

まぁ、日本外務省より後から調べておきながら、日本外務省より調査枚数が少ない韓国外交通商部よりは『緻密かつ戦略的』なのかもしれないが。その点だけでは、と注釈がつくことは云うまでもない。

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鬱々日記〜特定アジア３面記事編