北の工作員が難民認定を求め提訴。機密情報提供の報酬に３２億円も要求

1:エマニエル坊やφ ★ :2006/11/22(水) 23:52:57 ID:???
◇脱北者：北朝鮮元工作員、難民認定求め東京地裁に提訴
(画像)難民と認めなかった国の処分の取り消しを求め提訴後に会見する元北朝鮮工作員とされる
　　　　青山健煕さん＝東京・霞が関の司法記者クラブで２２日午後４時２２分、石井諭写す
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/images/20061123k0000m040045000p_size6.jpg
北朝鮮を脱出した元工作員とされる青山健熙（けんき）氏＝通称名＝が２２日、「脱北者を難民と認めないのは不当」として、国を相手に難民認定などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴えによると、青山氏は日本で生まれ、いわゆる帰国事業で６０年に北朝鮮に渡った。９８年に脱北後、０３年２月に難民認定を申請し、０４年７月には日本国籍取得の申請もしたが、ともに認められていない。
会見で「私は北朝鮮当局に狙われている。（脱北時に取得した）中国籍の偽造旅券では、生まれ育った日本で平穏に生きられない」と語った。
訴状では、外務省職員らに渡した「北朝鮮の極秘情報」の補償金として３２億円も請求している。
ソース：毎日新聞
 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20061123k0000m040133000c.html

脱北者を難民と認めるのは大変難しい問題です。近い将来起こるであろう朝鮮半島有事に際して、大量の脱北者が出るものと予想されその中には脱北者を装った特殊部隊（武装難民）が含まれるであろうからです。今ここで脱北者を難民認定したという「前例」を作ってしまった場合、朝鮮半島有事の際に拒否しづらく成ります。
こういったことを書くと、非人道的だ、などと批判されそうですが、俺としては北朝鮮人より日本人の人命を優先すべきだと考えており、また、政府は特に日本人の人命を優先する義務を有していると考えております。
朝鮮半島有事の際、難民は一人足りとも上陸させてはならない。これが俺の考えであり、これに反することを助長してしまうであろう脱北者の難民認定には基本的に反対であります。無論、政府が有事に際しての避難民の上陸を認めないという姿勢をとるのであるならば今回のそれに反対するつもりはありません。ですが、半端な覚悟と「人道」という曖昧で利用されやすいことばに騙され、ミスを犯した場合、それ相応のしっぺ返しを受けてしまうであろうことを日本人は自覚し、今回の件を対処すべきでしょう。

また、情報料として３２億円を要求しているとのことですが、情報料そのものをケチることには反対ですが、果たして３２億円を個人に支払うほどの価値がその情報にはあるのでしょうか？一個人に３２億円もの情報料を払ってしまったというこれまた「前例」を作れば、これから「情報」をもった脱北者が日本に押し掛けてくるのは明白であり、中には当然嘘をついてでも金を得ようと考える輩が現れるでしょうから大金を払って偽情報を掴まされた、ということが起こりかねません。
これから（というか太古から）の安全保障に情報は欠かせず、それを取り扱う専門の部署も必要なのは云うまでもありません。戦後６０年、まともに情報を扱う部署や組織が存在しなかった（とされている）日本にはじめから３２億円とは重すぎる気がいたします。そういった「情報」先進国の前例などを見つつ慎重に判断していただきたいものです。高すぎてはこれからもたかられる恐れがあり、かといって少なすぎれば誰も日本に命をかけてまでして機密情報を売ろうとはしなくなるでしょう。
しかし、それにしたって３２億円は高すぎる気がしてなりませんが。

追記・脱北工作員の情報の価値

ここからはまったくの想像でしかありませんし、この記事だけからですが、少しこの元工作員のもつ情報の価値について推測してみます。
まず、脱北から数年以上生き延び、訴訟を起こし情報を売ったと公言できる状態から、とてもたいそれた情報をもっていたとは考えられません。また、それだけの情報をもっていた場合、日本政府といえどすぐに保護しこのような問題にならなかったでしょう。
さらに、この元工作員は帰還事業で帰還し工作員になったようですし、末端工作員であるように見えます。末端工作員に重要な機密を知らせる可能性は低く、また北朝鮮が信用しない元在日朝鮮人ということも鑑みるとあまり重要度の高い情報とは考えられません。

以上、簡単にですが推測をたててみました。もちろんこれは一高校生の妄想の範疇を出ない戯言ですが。

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鬱々日記〜特定アジア３面記事編



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