関係改善に前向きなんていわれてますがね。これみてもそう思いますかね

巷では、安倍新首相と関係改善だ!なんて言ってますが、こんなことを日々書いている人間としてはどうやって関係改善するのか不思議でならないんですよね。
だって、中共は一つも譲歩してないんですよ?
靖国参拝も未だに反対。歴史問題とやらに関しても、侵略がどうたらです。
そんな中で関係改善って、安倍新首相はまさか中共に屈するんですか!?
それやったら安倍政権は崩壊しかねませんがね。
ま、中共としても安倍さんは、首相としてはまだ靖国参拝していない、だから建前的にも首脳会談は可能である。だからしよう、みたいなギリギリな判断なんでしょうが。
でもですね、こんなニュースもあるんですよ。

天津市工商局はポカリスエットなど4種の機能性飲料を販売禁止とした。台湾でポカリスエットを製造販売している金車大塚は「中国で販売されているポカリスエットは日本の大塚製薬が現地で製造しているものだ。台湾では金車大塚が製造しており、成分は台湾の法律に合格している」と語った。

2006/09/15(金) 18:06:55更新

  広東省の輸出入検査検疫部門は、日本で製造されたSK−IIブランドの化粧品から中国では使用することが禁止されている物質が検出されたと指摘した。新華社などが報じ、国家品質監督検験検疫総局(AQSIQ、質検総局)の公式サイトも記事を転載した。一方、生産したマックスファクター株式会社は15日付で、報道された成分は配合しておらず、安全性試験も行っているなどとした声明を出した。

  中国当局から指摘されたのは、P&Gジャパングループのマックスファクター株式会社が生産するSK−IIブランドのクリームや乳液など。中国の基準である「化粧品衛生標準(GB7916)」で使用が禁止されているネオジムが最大で製品1キログラム当り4.5ミリグラム、クロムが最大で1キログラム当り2.0ミリグラム検出されたと報じられた。

  発表された製品が9種類であることから、中国では「日本から輸入された多くの化粧品から、禁止成分が検出された」と報じられている。質検総局は日本政府の関係部門と日本大使館に対して、中国に輸出されている化粧品に関して、中国の国家基準を遵守することを保障するよう求めた。

  また質検総局は、各地の関連部門に対して、日本から輸入される化粧品に対する検査を強化するよう通知した。

  一方、マックスファクターは15日、「SK−IIの全ての製品で、指摘された成分は原材料として配合していない」という声明を発表した。更に、「すべてのSK−II製品で、開発と製造において厳格な安全試験を行っている」「中国への輸出に関しても、自社で品質検査を行っているだけでなく、中国の輸出入管理当局が承認したものだけが、市場に出荷されている」として、安全上の問題はないと確信していることを強調した。

  マックスファクターは報道の理由についても、中国当局と協力しつつ事実確認を進め、今後の対応を検討したいという意向を示している。

  なお、香港を中心に大陸でも化粧品小売店チェーンを展開している莎莎国際(SaSa)の広報担当は、指摘された製品の販売を中止し、14日に購入した顧客には返品に応じると述べた。ただし、大規模な回収を行う予定はないとした。

  質検総局は13日にも「日本から輸入された食品が連続して品質問題を起こしたことに関する注意」を発表している。また、日本が5月29日に残留農薬規制強化策「ポジティブリスト」を開始したことに対して、中国は「中国の生産者に損害を与えると同時に、日本の消費者の利益を損ねる」として反発していた。(編集担当:如月隼人)

日本製の食品や化粧品から基準を超える有害物質が検出されたとして、中国検疫当局が日本製品の輸入・販売を相次いで差し止めている。日本が5月に導入した残留農薬規制「ポジティブリスト制度」で中国産農水産物の対日輸出が減ったことへの対抗措置と見る向きもあり、日本政府は中国側に詳細な情報提供を求めるなど調査を始めた。

 化粧品ブランド「SK−2」からクロムなどの禁止物質が検出されたとして広東省上海市当局から一部商品の販売中止を求められたP&Gジャパン(本社・神戸市)は、中国で販売している同ブランド全製品の販売を停止。同社は「指摘された物質は配合していないが、基準に違反していないと確認されるまで消費者の混乱を避ける必要がある」と説明する。

 中国国営の新華社通信は22日、韓国とシンガポールの当局が「SK−2」に対する安全検査を始めた、と地元メディアを引用して速報。しかし、シンガポールや香港の当局は検査の結果、検出された重金属は微量で「安全性に問題はない」と発表。台湾紙によると、台湾行政院衛生署(厚生労働省に相当)も独自検査で「3種類の微量の金属性物質が検出されたが、いずれも規定量を下回り健康被害には至らない」として、中国政府と食い違いを見せた。

 中国では今月に入り、上海市浙江省遼寧省などの検疫当局が日本製の「調味みそ」や冷凍サンマ、サラダ油、カレイなど二十数品目から基準を超える有害物質が検出されたとして、販売禁止などの処分にした。

 中川昭一農相は15日の記者会見で「この時期に中国側が一生懸命になっているのは何なのか」と不快感をにじませた。厚生労働省食品安全部は「異例の対応だが、情報が大まか過ぎて事実関係が確定できない」として、外交ルートで中国側に詳細な情報を求めている。【北京・大塚卓也、上海・大谷麻由美、位川一郎】

毎日新聞 2006年9月22日 19時17分 (最終更新時間 9月23日 0時44分)


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続き

まぁ、記事をお読みになっていただけたでしょうか?中共ではこんなことも起こってるんですねぇ。
もちろん、中共の性格や作った企業などを考慮にいれ、どちらが信頼できるかと言われれば明白すぎますが。だれもが考えるように、いちゃもんでしょうね。やることがやくざと同じですよ。まったく。
ま、こんなことは支那では文明が出来た頃からあった話ですが。今でも地方の役人なんかは普通にやってるんじゃないですか?【中国農民調査】なんか読んでるとか、逆になければ不思議になってしまいますが。ぶっちゃければ、地方の官吏が勝手にやって私腹を肥やす程度ならまだマシです。これは言ってみたら支那の文化なんですから。いまさら辟易してたって仕方ない。それを覚悟でいったはずなんですから。日本企業としても個人的に袖の下渡しとけばいいんです。まだ楽なもんですよ。場合によっちゃ便宜はかってもらえるかもしれませんし。はかってくれるのかは知らないけど。
けれどもです。政府機関が直接出てきたとなれば話はまったくかわります。端的に言うと、政府レベルで袖の下求めてきたってことです。その袖の下ってのはなにか。もちろん、靖国やら歴史問題やらでの譲歩で、それにともなう賠償とか補償とか経済援助とかって名前のついたお金なんですね。
もちろん、日本政府に中共政府が直接せびるわけにはいかない。だから、企業を押さえて、その圧力団体から物を言わせるわけです。それが経団連とか経済同友会とかです。さすがに大塚製薬だけの力ではどうにもなりませんが、次は我が身、と支那大陸へ進出している企業はみな思い、恐れおののき、政府へ泣きを入れるのです。もちろん、圧力という「泣き」ですが。

でもですね、支那へ、中共という国で商売するならばこの程度は予期できること。覚悟しなければならないことです。それが出来ず、政経分離は不可能だ。どうにかしてくれ。等というならば、はじめから進出すべきではなかったのです。その程度のけつも拭えないほど日本企業ってのは落ちたんですかね。
中共進出熱が冷めてきてやっとわかるようでは遅すぎますね。
ましてや、企業の利益のため国益を害する外交を行なうなど論外です。


ま、これが中共のやり方なんですよ。硬軟取り揃えてきますからね。
それをきちんと見極めて政府は外交してほしいですし、一般市民の皆様もだまされないでほしいですね。あんまりこの手のことを知らない人に世論調査行なって、関係改善優先が国民の希望だなんてミスリードするマスゴミはたくさんありますから。