日の丸・君が代のやつのまとめ〜日本に自由はあるんだよ

まぁ、色々と書いてきましたが。
福田和也先生を一方的に信奉する人間として言わせてもらいますと、というか、前も書きましたが、日の丸・君が代を強制する。これは恥ずかしいことですよ。こんなことをしなきゃ、国旗も国歌も大事にされない。そんな教育と言うか社会を生み出してしまってるんですから。
まずはこんな社会を改めなけりゃならない。だから、そのためには、強制って言う恥ずかしい道を通らなければならないかもしれない。でも、それは、国旗・国歌を大事にしないっていうもっと恥ずかしいことよりはマシだと思いますし。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。みたいなやつです。

でもね、こんな訴訟起こす人みたいにどうしようもない人々もいます。
でも、今回の件を考えてみると、「強制」とは違うような気がしますね。俺には。
今回の件は処罰です。もちろん、処罰を手段に、強制を実行しようとしたのかもしれない。でもですね、別に歌わなかったら思想犯・政治犯として収容所に入れられるようなわけでもないんです。歌いたくなければ辞めろ。それだけのことなんですよ。国家に忠誠を誓わなければ成らない公僕として、国旗・国歌への反逆ってやつは業務上大きく差し支えるのはわかりますよね。それそのものに歯向かってるんですから。この政策が悪いとかのレベルではありません。上を批判すると言うようなこととも違います。
だから、自分たちが忠誠を誓えないならやめるしかないでしょう。民間会社が、会社に不利益になる人間を辞めさせるのとかわりありません。
自由ってのは、周知のとおり(このご時勢、履き違えてる人もいるからなぁ)、制約があってのことです。無秩序と履き違えたらいけないわけです。
だから、日の丸・君が代に、教員(公僕)が反対するってのならば、それに伴うリスクがついて回るのも当然です。そして、そのリスクってのが、懲戒解雇ってもんなんですよ。不当なもんですかね。俺は等価だと思いますが。

本当に自由がないってのは、前述のとおり、政治犯・思想犯として逮捕され、マトモな裁判も受けられず、過酷な収容所に入れられるようなことを言うと思うんですがね。中共然り北朝鮮然り。
ま、訴訟起こした人々はそんな国が大好きなんだから仕方ないか。