反原爆は茶番になりにけり

年もまたこの日がやってきた。
散々使い古された「テンプレ」であるが、今日は廣島に原爆が投下された日である。現地ではセレモニーもあろう。だが、管理人には茶番にしか見えない。あんなもの反原爆でもなんでもない。反米・反日、親支那朝鮮で気炎を上げたい方々の醜い茶番でしかない。
前々から、所謂「米国の原爆は汚い原爆、ソ連の原爆は綺麗な原爆」的な考え方をそういった活動家の方々が有しているということは聞いていた。しかしながら、ことは原爆である。大っぴらに批判したりする気にもなれなかったし、そういった人々は一部であるとも信じていた。
しかしながら、今年の久間発言でそういった「信仰」は跡形もなく崩れ去った。反原爆はもはや政治闘争の手段でしかない。もちろん、全ての人々がそうでないことは今でも疑いの余地はない。だが、こういった運動の指導者・旗振り役と目される人間・組織は純粋な原爆批判などを一切行っていない。それを知れただけでも、管理人は久間氏に感謝したい。氏の発言は価値のある発言であった。
久間氏の発言に関して取り上げた際、管理人は活動家やそれにじゅんずる人々を「原爆原理主義」と批判した。その「ミサ」が今日と明後日に開かれる。その程度だ。日本の「反原爆」はそこまで堕ちているのである。



ではきょうもいきましょうか