ミサイルが飛んでくる覚悟を政府は、国民はできているか?〜北高官、制裁にはさらなる措置を

1:ツンデレおまコンφ ★ :2006/10/12(木) 21:42:56 ID:???
北朝鮮宋日昊(ソンイルホ)日朝国交正常化交渉担当大使は十二日までに、平壌共同通信と会見し、核実験発表を受け日本政府が追加制裁に踏み切れば「必ず対抗措置を講じることになる」と述べた。発足間もない安倍晋三政権に対しては「首相の言動を注意深く見ている」と話し、対北朝鮮政策について今後の出方を注視する構えを示した。

北朝鮮の対日担当高官が安倍政権について言及したのは初めて。追加制裁には厳しい反応を示したものの、安倍政権の評価では非難を抑制、日朝関係の再構築に取り組む意欲をにじませた。

拉致問題について宋大使は「解決済み」との立場をあらためて表明。さらに安倍首相が、政府に拉致問題対策本部を設置、担当相や首相補佐官を配置したことを挙げながら、

(1)日本が別人と鑑定した横田めぐみさんの「遺骨」の所在や保管状態の通告(2)原状のままでの「遺骨」返還(3)日本の鑑定はでっち上げとして真相解明(4)拉致問題で日本に行った説明の全体像を日本国民に紹介すること

−の四点を要求した。

追加制裁について宋大使は、「日本は(植民地支配の)過去の清算を行っておらず、他の国がわが国に対し行う制裁への対応に比べると厳しくなる」とした上で、「具体的な措置はいずれ分かる。空言は言わない」と述べ、何らかの対抗措置を行う構えをみせた。日本政府は十一日夜の安全保障会議で追加制裁措置を決定したが、会見は同日午後、決定に先立ち行われた。

六カ国協議については「(核実験発表を受けた)国連安全保障理事会決議の問題とも関連してくる」と話し、決議次第では協議再開の見通しがさらに厳しくなる可能性を示唆した。

ソース:中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200610120292.html

知ってのとおりですが、北はすでに、核実験というパンドラの箱をあけております。もう、ブラフオンリーと考えることは危険でしょう。ですが、この核実験でアメリカが軍事制裁を行なわないかぎり、北は実質的な不可侵を確約されたも同然ですから、たかだか日本相手に軍事オプションという手段をとる見込みは大きくはないであろうともみられます。これからは、核ミサイルによる、より直接的な恫喝が始まると見るべきでしょう。それに屈せず、毅然と立ち向かうために、我が国は核武装を行なわなくてはならないとしか俺には思えません。
俺としては、北が核弾頭の実践配備を行なう前、つまり今の段階での軍事作戦、つまり米軍による北朝鮮侵攻を望んでいるのですが、それも遠退いた感があります。何事も、今週末かの国連安保理如何でしょうが。米中の折衝が行なわれているんだろうなぁと思いますね。
日本は、今出来ることをきちんと行なうべきでしょう。追加として朝鮮総連の資金凍結等も望んでおりますが。