昨日、中共がイチャモンつけてきたと書きましたが、中共の実情をほんの少し
と言うわけでですね、昨日書き忘れてたので追加です。
ま、中共国内の産業ってのは怪しいし、所謂安かろう悪かろうな印象は皆様お持ちでしょうから特筆するつもりはございません。コピー商品に関してもここでは割愛させていただきます。今日は、今回問題となった化粧品・食料品・医薬品などについてですね。
お世話になっている向きには深刻な話になるが「バイアグラ」の偽物も結構出回っている。
効かなけりゃすぐにバレるんじゃないかと思うが、もともと米国製のバイアグラの表示が中国では英語だけでなくカタカナ版がある。カモは日本人観光客ばかりではなく、日本製と信じて買う中国人が多いからである。それだけ巷では日本製の医薬品、化粧品への憧れが強いからでもあり、そのうち武田胃腸薬じゃなくて「上杉胃腸薬」も出てくるんじゃない?
05年秋に起こった韓国と中国のキムチ騒動を思い起こされたい。山東省でキムチを栽培製造していたのは専ら韓国の企業だが、検査もいい加減、多くの白菜にぎょう虫が付着していた事件である。
(中略)「阜陽日報」によると製塩会社の袋を偽造して、ヨードを含まない塩を売っていたとあった。
05年2月3日、北京市薬品管理局が化粧品の抜き打ち検査を行った。
髪染めや、しみ隠しクリーム、美容液など70種類の商品を抜き打ちで検査したところ、驚くなかれ6割近い化粧品が安全基準を満たしていなかった。
染髪剤は、ラベル、説明書さえ合格率がわずか3%。別の会社のラベルを貼り付けて、許可番号などもよその会社の番号を盗用流用するなど、話にならないデタラメが目立つ。
しみ隠しクリームのごときは、じつに許容量の4万倍の水銀を含有していた。
臓器の売買ばかりか、死刑囚の死体の皮膚をはぎ取って化粧品にしている事実が英紙「ガーディアン」によってすっぱ抜かれ、世界の度胆をぬいた。
(中略)
銃殺された死刑囚の皮膚から、唇や皺の治療に用いるコラーゲンを摘出して作られた化粧品がヨーロッパ市場にしめる割合は5%といわれる。美容整形にも応用され、需要に供給が追いつかず一部には牛や豚の皮膚が使われてる。
以上はすべて、
- 作者: 宮崎正弘
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/02
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
本1冊だけでこれだけ出てくるんですねぇ。
特に、死刑囚ネタは日本では知られてないんじゃないでしょうか?臓器売買だけじゃないって知って欲しいですね。
んで、次はその臓器売買についてです