「従軍」慰安婦決議案が米下院を通過?

昨日言ってたやつに通じるものがあるといいますか、「外交委員会」ではなく「国際委員会」でした。すみません

ソースが偏っていると言いますか、とりあえず2つ挙げときます

米下院の国際関係委員会は13日、日本が第2次世界大戦下でアジアの若い女性を従軍慰安婦として強制動員したことに関し、「日本政府は慰安婦の性奴隷化についての歴史的責任を明確に認め、現在と未来の世代にこうしたおぞましい犯罪の事実を教えるべきだ」という決議案を全員一致で採択した。

 決議案は「日本政府は当時、慰安婦の奴隷化を(業者らに)公式に委任して組織化しており、輪姦(りんかん)、強制堕胎、性的暴力、人身売買を行った」とし、慰安婦の強制動員に関する日本政府の責任を明らかにした。

 さらに決議案は「日本政府は、慰安婦の隷属化はなかったといういかなる主張についても、これを根気強くはっきりと排除すべきだ」とし、慰安婦強制動員の事実を組織的に隠ぺいしようとしている日本国内の動向に警告を発した。決議案は下院本会議でも採択される可能性が高いという。

 今回の決議案は法的な拘束力こそないものの、日本が行った反人道主義的蛮行を国際社会に再認識させ、日本国内が右傾化を強める中、日本政府と右翼勢力が協力して押し進めている歴史歪曲(わいきょく)や歴史隠ぺい工作に対する国際社会の関心を喚起する意味がある。

 今回の決議案の特徴は、過去に日本が犯した犯罪について日本政府が歴史教育を行う責任を明示したという点にある。

 日本の歴史教育に関しては、2001年に右翼団体が主導して作った「新しい歴史教科書」をはじめとする約10種の歴史教科書から慰安婦朝鮮人強制動員問題などが削除された経緯がある。日本政府は当時、韓国や中国の政府からの抗議を受けて是正を約束したが「新しい歴史教科書」 2005年改訂版は依然として慰安婦問題についてその存在さえ言及しないでいる。

 むしろ日本による朝鮮の国権強奪に関し、4年前には削除された「韓国内部に合併を受け入れる意見があった」という部分が復活した。この問題に関し、日本政府と右翼勢力は事実上、手を握っている。

 次期首相就任が確実視されている安倍晋三官房長官は、問題の「新しい歴史教科書」の採択を支持する「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の事務局長を務め、いわゆる「自虐史観清算」を主張してきた人物だ。

 日本が真にアジアの安定と平和、共存共栄を望むなら、まず第一に現在と未来の若い世代に適切な歴史教育を行うことで、その願いの真正さを証明すべきだ。

「謝罪、賠償すべき」

 米国のレイン・エバンス下院議員(民主党)とクリストファー・スミス下院議員(共和党)が4月に共同で提出した、日本軍「慰安婦」問題に関する決議案が13日、米下院国際関係委員会で審議され、満場一致で可決された。同決議は、日本政府が▼日本軍「慰安婦」問題の責任を認め▼非人間的な犯罪であると教育し▼再発防止を公式に繰り返し宣言し▼国連や国際アムネスティの勧告に従うよう求めたもの。3度目の提出で、専門委員会で審議、可決されたのは初めて。

 4月以降、日本政府関係者らのロビー活動によって廃案の危機にあったものの、被害者のハルモニや支援者、在米同胞らの運動により関心が高まっていた。南のメディアでも数多く取り上げられ、日本政府が決議に従うよう求めてきた。

 同決議は今後、下院全体の議会で審議される。決議案が共同提出されたこと、専門委員会で満場一致で可決されたことなどから、全体会議でも可決されるだろうと期待が高い。可決に向け、在米同胞などはインターネットや手紙で議員らに呼びかけを続けている。

[朝鮮新報 2006.9.16]

金のためには米帝にも尻尾を振ると言ったところでしょうか。下段の朝鮮新報に関してです。
それに致しましても、どこにも「謝罪」「賠償」といった文字がないのに、『「謝罪、賠償すべき」』とは……。米帝の言葉だから上手く訳せなかったんでしょうかね


よくもまぁ、こんな出鱈目なことが下院で審議(?)されるもんですね。暇なんでしょうか。それともあれですかね。戦後60年でまぁ、新たな機密文書の解禁が行われていますし、連合国側に不利なものが出てくる前に日本に罪の意識を再び植え込んで於こうって政治意図でもあるんでしょうか。政治の場ですからねぇ。あっても全然おかしな話ではないですよ。

従軍慰安婦についていくつか。

  1. 慰安婦制度」そのものは全く非難されるものではない。

連合・枢軸を問わずありましたから。また、「慰安婦制度」がないと、最悪、ベトナム戦争に派兵された韓国軍状態になりますからね。

  1. 皇軍・帝国政府による組織的な「徴用」などの証拠は皆無

これもですね、組織的なそれに関する証拠がないんですよ。

決議案は「日本政府は当時、慰安婦の奴隷化を(業者らに)公式に委任して組織化しており、輪姦(りんかん)、強制堕胎、性的暴力、人身売買を行った」とし、慰安婦の強制動員に関する日本政府の責任を明らかにした。

とありますが、何を証拠に言っているのか俺には見当がつきません。売春婦相手に「性的暴力」って・・・?人身売買も当時は普通でしたからね。少なくとも日本国内では。身売りってやつです。それを当時から非難し続けているならまだしも、今になって言われましてもねぇ。帝国政府が『公式に委任して』云々など聞いたこともございませんが。
ま、自称「被害者」からの証言を元に作ったんでしょうが、こんな「証言」もあります

「生活は貧しく12歳の時100円で売られてソウルの金持ちの家で小間使い。1938年 に威鏡南道ハムン郡で女中をしていた時にその家の娘の身代わりとなって満州に 連行され慰安婦となる」

高木健一著『従軍慰安婦と戦後補償』
「威興の女学校在学中の17歳の時1939年に国民徴用令で動員され軍需工場に行 くと思っていたが着いた所は吉林慰安所だった」

平成7年朝日新聞インタビュー
「私は19歳で学校を卒業する25日前に日本軍に引っ張りだされ仕方なく慰安所に 行ったんだ!日本人に便所と言われもうこれ以上我慢できない!やっぱりあの時死 んどきゃよかったんだ!これ以上生きててもしょうがない!もう死んでやる殺してく れ!」

TBS「ここが変だよ日本人」より
例えば、黄錦周(ファン・クムジュ)さんの場合、生まれた年が朝日新聞の記事(平成 七年七月二十四日夕刊)では「一九二二年(大正十一年)」だが、伊藤孝司氏編著 「証言 従軍慰安婦女子勤労挺身隊」(風媒社、平成四年八月)では「一九二七年 (昭和二年)」と書かれ、慰安婦にされた年も朝日新聞では「十七歳(昭和十三年か 十四年)」だが、伊藤氏の本では「シンガポール陥落の年(昭和十七年)」とある。慰 安婦訴訟原告団の一人、金学順(キム・ハクスン)さんのケースも、新聞記事や本の 記述を読み比べると、慰安婦にされた年などが食い違っている。

産経新聞】Sankei-editorial:「河野談話」の根拠揺らぐ 97/3/11
「満18歳になった時のある日、男がやって来て村から娘を出すように伝達をしまし た。 何をするのかよく分からなかったのですが、ソウルの工場か何かで働くのだろう と思っていました。姉は家から離れて生活していていなかったので、私が代わって 出ることになりました。」

[日韓社会科教育交流団韓国を訪問]1997.夏期
「満18歳になった時のある日、男がやって来て村から娘を出すように伝達をしまし た。何をするのかよく分からなかったのですが、ソウルの工場か何かで働くのだろうと 思っていました。姉は家から離れて生活していていなかったので、私が代わって出 ることになりました。」
http://www2.nkansai.ne.jp/users/peace/heiwanews%EF%BC%95.htm#

「黄錦周さんの証言を聞く会]
2001.07.17 東京大学にて集会でハルモニは、「14 歳のとき、いわゆる「少女供出」で満州に連行され、皇軍兵士のセックスのはけ口に されたつらい体験を語りました。」
[aml 23174] 「慰安婦」と教科書 http://www1.jca.apc.org/aml/200108/ 23174.html

国連・経済社会理事会 クマラスワミ報告 1996年1月4日
17歳のとき、日本人の村の指導者の妻が、未婚の朝鮮人少女全員に日本軍の工 場に働きに行くように命じました。そのとき私は労働者として徴用されたのだと思い ました。3年も働いたころ、ある日一人の日本兵が自分のテントについてこいと要求 しました。かれは着物を脱げと私にいいました。たいへん怖かったので抵抗しまし た。私はまだ処女でした。しかし彼は銃剣の付いている銃で私のスカートを引き裂 き、下着を体から切り離しました。そのときに私は気を失いました。そしてふたたび 気が付いたときには毛布を掛けられていましたが、あたり一面に血が付いていまし た。
http://www.jca.ax.apc.org/JWRC/center/library/cwara.HTM#testify

元日本軍「慰安婦」の証言を聞く集会 1997年12月5日(金)福岡市都久志会館ホ −ルにて
1912年扶餘生まれ。父の発病後家運が傾き、13歳のとき家をでて、奉公に出まし た。村の班長(日本人)に「日本の軍需工場に行けば、お金がもうかる。一家に一人 は行かなくては」と脅かされ、奉公先の娘たちにかわって1941年、二十歳で国を離 れましたが、ついた所は慰安所でした。
http://www1.jca.apc.org/aml/9711/6904.html



証言が頻繁に変わり、証言を補強する証拠がない


一人の「証言」が時空を幾度となく超える食い違いを見せているからと言って、全体を言えるわけではありませんが、これほど証言をしていると言うことは、「従軍」慰安婦の代表なようなもんです。それがこの「体たらく」では疑われても仕方ないでしょう。

  1. 日本人「従軍」慰安婦の被害が全く言われない

最も疑問であることがこれです。

日本大学教授秦郁彦の研究調査では、総数は2万人程度。内訳は日本国内の遊郭などから応募した者が40%程度。現地で応募した者が30%。朝鮮人が20%、中国人が10%程度とされている。

ウェキペディア「慰安婦」/総数より
他にも吉見理論*1で有名な中央大学吉見教授(今も?)は5〜20万、北朝鮮は20万と言って憚りませんが(この数字で「賠償」を求めていますw)。
秦教授の示す、比率を見ますと日本人女性の比率がダントツトップで朝鮮人の2倍なんです。それなのに、日本人による同様の運動が起こらないのは異常です。やはり、戦後処理といいましょうか、国家間の賠償問題とみなしている(つまりは、歴史云々ではなく金儲け)ためでしょうかね。


ま、こんないかがわしいことが行われているわけですから、外務省はなんとか言えや!!
麻生ちゃん!俺はあんたの支持者なんやねん!これどうにかせずに総裁選なんて冗談ぬかさんといて!



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鬱々日記〜特定アジア3面記事編


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*1:皇軍が、業者による女子の誘拐を戒め、そういった業者から慰安婦を集めないよう注意した通達を「皇軍の組織的な関与」の証拠であるとみなした論理。どこをどうたて読みしたのかは未だに不明である