天晴れ!竹島饅頭
なかなかパンチの効いたお土産ができました。隠岐で試験的に販売され好評を得、9月から島根県の各所で販売されるよになった、竹島饅頭です。
韓国が領有権を主張している日本固有の領土、島根県の竹島(韓国名・独島)をめぐり、なんとも仰天な菓子みやげが誕生した。その名も島根限定「竹島ものがたり」(840円)。中身は竹島の形をした12個のまんじゅうと、ようじで作った日本の国旗。まんじゅうにようじを刺すと、立派な領土主張になる。竹島がある同県隠岐の島町でも「世論喚起につながれば」と大きな期待を寄せている。
「竹島ものがたり」は男島、女島の2つの島をかたどった焼き菓子で、表面には竹島」の焼き印が押され、黄身餡(あん)が中にずっしり。味は東京みやげとして有名な「ひよ子」に近い。
パッケージには「二月二十二日は竹島の日です!!」「竹島には日本古来の物語があります」といった文字が書かれ、日の丸国旗のようじが強烈なユーモアを加えている。
実は先日、隠岐の島町の観光協会売店で試験的に販売してみたところ、大好評。9月から隠岐の島空港や売店、島根県の高速道路のサービスエリアなどで本格的に販売されることになった。
仕掛け人は「純ちゃんまんじゅう」シリーズを手掛けた東京の菓子みやげ問屋「大藤」の大久保俊男社長(58)。地元のみやげ会社と協力して開発した。
「ただのまんじゅうではつまらないから国旗を入れてみました。少しの主張も込めて。1000箱に1箱、韓国の国旗を入れようとも考えたんですが、さすがにやめておきました」
韓国から批判が出る可能性については、「こんなことで目くじらたてないと思います」と余裕の表情を見せる。
微妙な問題だけに、当初は及び腰の関係者もいたというが、今月21日、自ら隠岐の島に飛び、関係者には「トラブルが起きたら、責任はすべて自分が負います」と説得したという。
ただ、多くの関係者は好意的なようで、隠岐の島町の松田和久町長もひと目見て気に入った1人。
「インパクトがあるし、ちゃかしているわけでもない。最高のみやげです。隠岐に来て買っていただき、竹島にも注目してもらいたい」と話している。
さすがにやられては誤解を生みかねないですが、『1000箱に1箱、韓国の国旗を入れようとも考え』るなど、抜群のユーモアセンス。『「二月二十二日は竹島の日です!!」「竹島には日本古来の 物語があります」』といった宣伝文句も文句なしです。なにより、竹島形の饅頭に国旗を刺すというアイデアには脱帽です。重い腰をあげかけたに見え、また先行きが不透明になりつつある、政府・外務省の竹島政策はこれを見習うべきです。
しかし、この饅頭の製作者、東京の菓子みやげ問屋「大藤」の大久保俊男社長(58)が読み違えていることが一つあります。大概の人はお分りでしょうが、
韓国から批判が出る可能性については、「こんなことで目くじらたてないと思います」と余裕の表情を見せる。
いえいえ、目くじらをたて県議会に刃物を持ち乱入するのが朝鮮人なんです……