お手柄将軍さま！日韓連携は遠くなりけり

昔っから言ってましたし、改めて言うこともないんでしょうが。
とうとう韓国拉致被害者家族会とも連携は不可能になりました。ま、あの組織とは連携というより日本側に縋ってきた、こちら側の一方的な扶助だったんですがね。
将軍さまが、韓国により支援のご褒美よ。とばかりに、金英男氏のお婆さんの訪朝を許可しました。これに対してのこのこ出向き、あまつさえ北朝鮮と同じ批判を日本側拉致家族会・日本政府に浴びせるところなど、さすがは朝鮮人と思わず唸らされてしまいました。押し付けがましいようですが、彼らを日の目にあたるようにしてやったのは間違いなく日本です。それがなけりゃ、韓国内の親北朝鮮派からは嘘つき扱いされ、反北朝鮮派からはスパイの嫌疑をかけられる。特に最近は南北統一ムードが起こり、そして拡大しつつある。親北朝鮮団体は一昔前は『利敵団体』であったが、今ではすっかり市民権を得た。そんなムードを壊すな、と臭いものには蓋をせよという根本的に間違った、理不尽な、迫害とも言える扱いを受けてきた韓国人拉致被害者家族会。日本で拉致問題が騒がれなければ今でも市民・政府からは目の敵です。そんな市民・政府とは当然、協力・連携など不可能でして、傲慢でもなんでもなく日本側にとって韓国人拉致被害者家族会は共闘相手ではなく保護対象でした。
それがおもしろくない北朝鮮。政府から弾圧を受け市民からは無関心の眼差しを向けられながらも、必死にこの問題を取り扱う韓国大手紙の動きも目に余ったのか、一つの手を打った。それが冒頭紹介し、少し前に報道されていた金英男氏の家族の訪朝許可です。

これに、ホイホイのり日本批判まで繰り出した韓国人拉致被害者家族会に俺は激しい憎悪を覚える。この一件で日本側の努力が無に帰す可能性があるからだ。そうなりかねない、俺の想像する事態をこれから記そう。