北朝鮮式「人権」談話

世の先人は「人の振り見て我が振りなおせ」と言ったものだ。
この小学生でも知っていることわざを北の将軍様はお知りにならないようだ。
この【ジャーナリスト】なる野田峯雄もこんなことを書いている暇があれば将軍様に一言言ってきてはどうだ?建国以来2代連続で『国内統制』を続けている親子にだ。
それとも、奴は金【豚】だから分からないか(笑wそれでも、キチンと伝えてやるのが名臣のなすべきことだ。北朝鮮の報道官・野田峯雄よ


『同法案作成の手がかりにしたのは昨年12月の国連総会における、EUや米国、日本などが提出した「北朝鮮の人権状況」に関する決議だという(法案第1条)。それにしても、こんな疑問が湧く、彼ら法案作成者の両眼は節穴だろうか。この国連決議は採択されたものの賛成88、反対21、棄権60。ようするに、かろうじて体裁をとりつくろったしろものでしかない(ちなみに中国やロシアは反対、韓国やインドは棄権)。』

だれもが、中共やロシアの反対を批難したこの採決をこうも都合よく受け止めるとはさすがは北の報道官。人権後進国ロシアや人権無視国家中共がいくら反対しようとなんら問題は無い。むしろこの法案の正当性・真っ当性が顕著となる。ちなみに、韓国内でもとくに保守系新聞は政府の棄権表を鋭く批難した。インドもカースト制度など人権に関しては後進国である。人権先進地域欧州が提出したのだからそれはそれは重みのある法案なのに。
反対するは人権を軽んずる国。賛成するは人権に重きを置く国。
ここまではっきりと正否が明らかな法案も珍しい


『おまけに、関心を引かれるのは法案の主柱が「北朝鮮人権侵害問題に関する国内世論の啓発」だという点である。ひどく「国内世論の啓発」にこだわる。
 民主党案も与党案と同じように拉致問題をテコにする。だが、より強く「脱北者の保護」や「脱北者の保護及び支援を行う民間の団体との協力並びにこれに対する支援」などに重心を置き、冷戦崩壊直前の東から西への大量脱出者になぞらえた、脱北ブローカー・ビジネスの国家援助をたくらむ。』

ようは、金豚政権が国内の人権状況改善なんてするはず無いから革命を支援しようってことだ。実際それしかない。それが嫌なら是非金豚に人権の尊さを教えてやってください。野田峯雄さん。北朝鮮の親愛なる人民のためにも。
正直な話、脱北者など受け入れたくない。前も言ったがしまいには半島有事の際の難民まで受け入れなければならなくなる。だが、出るのだから仕方が無い。そんなことグダグダ言うならば、脱北者が出ないように国内の状況を改善するよう意見具申してはくれないだろうか。北朝鮮が本物の「地上の楽園」になることが日朝両国の国益に適うのだから。
ちなみに、『脱北ブローカー・ビジネス』なるものは主に支那の人間がしていることだ。日本国内の支援者は人道的な観点から行っている。


『いずれにしろ両法案ともふたつの逸脱行為をおかそうとしている。ひとつは他国に対する内政干渉、もうひとつは、ホンネをいっそうはっきりさらけ出したと言うべきか、「北朝鮮」利用の国内世論の誘導意思である。しかも、これらは米国が04年に定めた北朝鮮体制崩壊を意図する「北朝鮮人権法」のコピーでしかない。』

よく分かっているではないか。さすがに少しは国際世論も理解できるか。ここまで反金豚の声が顕著になれば聞こえても来るものなのだろう。あのような国の人権状況は内政干渉をされても仕方ないであろう。教科書云々などと言ったレベルではないのだ。現に多数の人間が苦しみ死んでいるのだから
ま、未だに地上の楽園的報道をする朝鮮新報にはこの正しさも分からないか


『それと、たとえば韓国統一部によるレフコウィッツ米大統領特使(北朝鮮人権担当)の4月28日付ウォールストリート・ジャーナル紙上発言に対する「人権を語りながら、事実上、北の困難な状況に顔をそむける反人道的、反人権的態度で一方的な思考」との批判を対照すると、日本の位相がより明白になる。』
北との噂が公然と囁かれる韓国統一部の発言を出されても痛くもかゆくも無く、逆に裏づけにすらなってしまうとまでは頭が回らなかったのだろうか。
拉致被害者家族会の訪韓に関して否定的だった李統一相がトップの機関の『人権』と言う言葉にいかほどの重みも無い。


『つまり、米国のコピーを握りしめて平壌宣言の白紙化へ向かわせる動き、言い換えると、米国(ブッシュ政権)の発信する情報もしくはイメージに操られ続ける日本という図式だ。』

前も言ったが、日朝平壌宣言など北朝鮮側によって当の昔に反故にされている


『 しかし他方、それに離反するような芽が生まれ、徐々に成長している側面を見落とすわけにはいかない。もはや平然と拉致問題を奇貨ととらえ、それを国内統制整備の一環とし、さらにネオ・ナショナリズム台頭と結ぶ流れである。この方策のひとつが前述した与党案の「国内世論の啓発」なる表現になり、同時にその法案とワンセットにして持ち出している共謀罪へ変形させているとみてもまちがいなさそうなのだ。
 こうした今日の事態(芽)をもう少し理解するため視野を安全保障面に広げるなら、日本は確かに日米安全保障条約の枠内にあり、巨額なMDビジネスの進行過程でもすでに日米安保情報システムの共有および一体運用化などを進めているが、これとともに着実にステップを踏んでいる武器輸出3原則撤廃や集団自衛権行使の過程は、憲法改正問題と絡み合いつつ、「日本独立」を夢想させてもいるのである。』

北朝鮮も有している、交戦権・軍備を否定するならばまずは自国の武装解除からではないか?それもできないのに他国のことに口を挟む権利は無い。また、国内の軍拡も北朝鮮中共・韓国の軍拡・軍事的脅威に対応すべきもので奴らに比べてその動きはかわいげのあるものだ。なにせ、今更「集団的自衛権」云々なのだから。共謀罪北朝鮮というよりも、イスラムテロであろう。対北朝鮮ならば今すぐにスパイ防止法だ。

『とにかく、拉致問題拉致問題ではなくなろうとしているのだ。いま私たちの眼前に広がっているのはもはや政治運動へ転換され、しかもさまざまな形で国内統制の踏み石にされようとしている寒々とした光景。いわば戦争遂行のため貪欲に「私の悲劇」を国民洗脳用物語などに仕立てあげていった、あの人権のカケラもない過去のメカニズムである』

とても、『「私の悲劇」』を生み出した国家の言うこととは思えない論調を五つも出してきた朝鮮総連ではあるが、やはり最後の最後まで謝罪の言葉は一つも無くそのようなものは必要とす思ってないらしい。
やはり、日本人を人として見ず、【人】権なるものはチョッパリ(豚の足・朝鮮語における最大の侮辱用語。韓流ドラマなどでも日本人をさす言葉として平気で使われるらしい)には当てはまらないとでも言うのだろうか。
それにしても『拉致問題拉致問題ではなくなろうとしているのだ』とはまたよくわからない。『拉致問題拉致問題』として扱うのならば早急に拉致被害者を帰国させるべきではないのだろうか。
『あの人権のカケラもない過去のメカニズムである。』とは一体何か。また日本が対外戦争でもするとでも?
ああ、してやるよ!お前らが拉致を矮小化し無き物にしようとたくらむのならばな!!!




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